猫に「マタタビ」は良いって本当?猫が好きな植物と危険な植物

猫の好きな物といえば、マタタビが有名でしょう。猫にマタタビということわざがあるぐらいです。しかし本当に猫はマタタビが好きなのでしょうか?そもそもマタタビって何かご存知ですか?また、与える時はどのようにすればいいのでしょうか?

マタタビって一体何?

 

マタタビとは蔓性の植物であり、夏には白い花を咲かせます。その後はどんぐりのような形の実を実らせます。昔から漢方にも利用されてきましたが、その枝から根や葉、実まで余すことなく使うことができるのです。

一般には乾燥・粉末・生という、様々な形態で販売されており、猫には乾燥や粉末状にしたものが効果的で、生のままだと少し効果は落ちます。効果に差はあるものの、もしも猫に与えるなら、どのような形のタイプを購入して使っても構いません。

猫は本当にマタタビが好きなの?

猫にとっては興奮作用を起こさせるアクチニジンやマタタビラクトンなどの成分が含まれていますので、まるで麻薬のような役割があります。中枢神経を麻痺させますので、効果はありますが、与えすぎは危険です。ただ猫によってもあまり反応しないような場合もあり、個体差があります。

あまりに多く与えると、全身を麻痺させ、最悪の場合は死に至らせます。もしも猫に与えるとしたらまずは匂いをかがせる程度から始めます。食べ物に混ぜて与えることはせず、せいぜい耳かきの半分程度を与えましょう。

猫が好きな植物と危険な植物

マタタビと同じ成分を含んでいるのがキウイです。同じ効果を猫に与えますが、市販のキウイは品種改良されているので、効果は薄いです。

猫にとって危険な植物は、下痢や嘔吐をさせるシクラメン、同じく下痢や嘔吐、皮膚炎などを起こすポインセチア、急性腎不全を起こさせるユリ科の植物、ユリやチューリップ、スズランなどが危険です。これらは人によっては香りが良くても、猫にとっては危険なので、観葉植物として猫のいる部屋に置いたり、アロマとして使ったりするのは避けた方が良いです。

猫がマタタビを好きだというのは、間違いない話です。ただし与えすぎると心停止を起こし大変危険なので、与えるなら米粒程度の量を与えましょう。使うなら粉末状のタイプが使いやすいです。