普段はのんびり、好きな様に振舞っているネコちゃんですが、実は飼い主さんが知らない間にストレスを抱えていることがあります。 ストレスを抱えることで普段とは違う行動を起こします。
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ねこちゃんのストレスサイン①:つめとぎ編
1. 引越しや模様替え
引っ越しや、大掛かりな模様替えによって自分のニオイが消えてしまうと、不安になってしまいます。
そのため、自分のニオイを残すために家具や壁などに必要以上につめとぎをして、自分のニオイを残そうとします。
2. 縄張り争い
自宅で複数のネコと飼っていると、自分のニオイを残しても、他のネコがその上からニオイを残してしまうなど、自分のニオイをつけることができずに、ストレスを抱えてしまいます。複数ネコを飼う場合はつめとぎの場所を多くしてあげましょう。
ねこちゃんのストレスサイン②:トイレ編
1. トイレの場所がストレスになっている
トイレはネコにとって、とてもデリケートな場所です。
テレビなど大きな音を出す物の横や人の出入りが多い場所は、落ち着くことができずに他の場所を探してしまいます。
この場合は、ネコが落ち着ける静かな場所にトイレを移してあげましょう。
2. トイレの場所よりも気に入った場所を見つけてしまった
ネコはトイレを不快に感じると、別の場所で用を足してしまいます。
お気に入りの場所を見つけると同じ行動を繰り返しますので、トイレの砂の素材を変えてみるなどネコの好みに合わせてあげましょう。
ねこちゃんのストレスサイン③:グルーミング編
ネコはとてもキレイ好きです。
グルーミングとは「毛づくろい」のことで、いつもより多くグルーミングをしている場合、皮膚の病気にかかっている場合があります。
自分の皮膚に違和感を持ち、何度も舐めてしまうのでその変化に気づいてあげましょう。
ねこちゃんのストレスサイン④:鳴き声編
ネコのストレスが溜まると、鳴き続ける行為を見かけることがあります。
外で遊ぶネコによく見られますが、ネコは活動範囲をテリトリーと考えるため、外に出られないことがストレスに感じています。
まとめ
普段からのんびりしているように見えるネコちゃんですが、実は飼い主さんの知らないところで、ストレスを抱えていることがよくあります。
ネコの行動からなるべく早くストレスに気づき、解消してあげましょう。
また、どうしても行動の意味がわからない時は、動物病院へ行き獣医さんに相談しましょう。
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