どんなワンちゃんも、食べ物となると目の色を変えて飛んできますが、食べ物の中に中に薬をいれておいても、鼻の利くワンちゃんにはすぐに薬がバレてしまいます。 ワンちゃんのための薬なのに、なかなか飲んでくれないという、飼い主さんが悩んだ末に編み出した画期的な飲ませ方があります。 ぜひご自宅のワンちゃんに試してみてください。
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楽しませながら薬を飲ませる!?
ワンちゃんはとても匂いに敏感な動物です。
人間は匂いの他にも見た目や形などの情報を総合して物の判断しますが、ワンちゃんは情報の大部分を嗅覚に頼って生活しています。
そのため、見ためだけに細工をしても一瞬で見破ってしまいます。
薬を飲ませるために、無理やり口を開けて薬を飲ませることもできますが、嫌がるワンちゃんに無理を強いるのは、飼い主さんとワンちゃんの信頼関係にも影響するかもしれません。
今回ご紹介する動画の飼い主さんが取った方法が優れている理由は、ワンちゃんとの信頼関係を活かして楽しみながら薬を飲ませている点にあります。
ダメと言われるほど気になる!
この飼い主さんが嫌がるワンちゃんに薬を飲ませることができた方法とは、信頼関係を逆手に取ったものです。
ワンちゃんも飼い主さんとの関係を理解しているので、「待て」と言われると目の前に食べ物があってもじっと我慢することができます。
でも飼い主さんがその食べ物を美味しそうに食べる姿を見てしまうと、気になって仕方ありません。
肝心な匂いよりも、飼い主さんが食べている美味しそうな物が気になる!という気持ちが大きくなり薬だと気づかずに丸呑みしたようです。
この方法なら薬が大嫌いなワンちゃんにも、ストレスを感じさせず薬を与えることができるかもしれません。
ワンちゃんの個性を活かして!
ワンちゃんはきちんとしつけをしていれば、人間の2歳児と同じくらいのコミュニケーションが取れると言われています。
一つの目安として飼い主さんの声でお手、お座り、待てができるワンちゃんなら、この動画の方法を試してみる価値はあるでしょう。
ただし、中には神経質になっている子も多いため、全てのワンちゃんに有効とは限りません。
ワンちゃんそれぞれの性格や健康状態に合わせて、他の食べ物に混ぜたり、楽しませたりといった工夫が必要になります。
まとめ
ワンちゃんが楽しみながら薬が飲めたとしても、なるべくなら薬を飲まずに健康的な毎日を送らせてあげたい、という飼い主さんは多いでしょう。
家族であるワンちゃんですが、病気になると治療費や薬にかかるお金は安いものではありません。
万が一に備えて、ペット保険の加入についても一度は考えておきたいものです。
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