クルクルしたふわふわの毛と、つぶらな瞳が愛くるしいトイプードルは、非常に人気のある犬種です。 一般的にトイプードルのしつけは、子犬である生後2カ月目におこなうと良いといわれています。 その理由やしつけ方法についてご紹介します。
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甘やかさず、しっかりしつけることが大事!
トイプードルの正しいしつけ方をご存知ですか?
一般的にトイプードルは、子犬のうちにしつけると良いとされています。
生後2カ月は、子犬が歩き回り、暴れたりと活発に動き回るようになる時期です。
また、一番カワイイ時期でもあります。
カワイイのでついつい甘やかしてしまいがちですが、この時期にキチンとしかることをしないと、外出先でも自由にふるまうようになってしまいます。
生後2カ月目はまだまだ子犬で、知識がなく理解力も高いとはいえません。
成犬向けのしつけをおこなっても、なかなか身につかないことが多いので、出来れば遊びを通してしつけをおこなっていくことが理想です。
基本のしつけをマスターしよう!
子犬の具体的なしつけとしては、基本である「お座り」「待て」の2つをマスターしておくとよいでしょう。
「お座り」は強制的に手でその体勢をとらせる場合もありますが、出来るだけ自然な形でしつけましょう。
その方法としては、エサを鼻先に近付け、ゆっくりと頭の上に持ち上げます。
すると自然にトイプードルはお尻を床につける体制になり、お座りをマスターすることが出来ます。
これをご褒美をあげながら、繰り返しおこなうと効果的です。
「待て」はエサをすぐにあげずに、おとなしくなるまでじっと待たせるます。
腰を抑え、おとなしくなったらエサをあげるようにしましょう。
失敗しても、しからないことが大切
生後2カ月目の子犬は、まだまだ未熟でわからないことだらけの状態です。
赤ちゃんの状態ですので、しつけを守れたら褒める、失敗しても強くしかることはせず、優しくたしなめるようにしつけると良いでしょう。
トイプードルは、きちんとしつければとても賢く利口になります。
その年齢や性格により個体差はありますが、それぞれの様子や適性を見て、その子にあったしつけ方をすることで、飼い主さんとの絆がより深まっていくでしょう。
成功したら褒める、ということに重点を置いて、焦らずじっくりとしつけてあげましょう。
慣れてきたら、アイコンタクトしてみる
ワンちゃんと飼い主の信頼関係や主従関係を作る上で、とても大事なポイントとなるのがこのアイコンタクトです。
アイコンタクトの練習も、エサを使ってしつけると効果的でしょう。
目を合わせることができるまで、エサをあげずに距離を離していきます。
目を合わせることに成功したら、エサをあげてたくさん褒めてあげましょう。
徐々にエサを使わずに、言葉だけでアイコンタクトができるようになることが理想的です。
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