ネコちゃんに首輪をつけるとかわいそう…と思われていませんか? そう思っている飼い主さんが多いですが、実はさまざまな理由で首輪はつけておいた方が良いのです。 今回は首輪をつけるメリットについてご紹介します。
via pixabay.com
ネコちゃんに首輪をつけるメリット(1)迷子・脱走の時に探しやすい
大切なネコちゃんが迷子になってしまい、家に戻ってこられなくなったらどうやって探しますか?
毛色や柄で、飼い主さんは他のネコとの区別ができますが、張り紙を張っても、他の人は違いがわからないものです。
そんな時に首輪をつけていると、他の人が見た時でも判別がつきやすくなります。
裏側に電話番号や、住所を書くことができる首輪もあるので、見つけてくれた人が飼い主に連絡をすることができます。
保健所で保護されている場合でも、ネコと首輪の特徴を伝えるだけで自分のネコかどうかを判別することができるため便利です。
地震などの災害があった時は、動物愛護団体により保護されるケースがあります。
その時に首輪をしているかどうかで、自分のネコを見分けることも容易になります。
また、首輪をしていることで野良ネコではないことがわかるので、保健所に連れて行かれることも少ないといわれています。
ネコちゃんに首輪をつけるメリット(2)マイクロチップよりも負担が少ない
世界各地で、牛や羊などの大型家畜に対してICチップが埋め込まれ、飼育管理をしています。
ネコちゃんにもICチップを埋め込めば、首輪がなくても探しやすいですが、体への負担が大きく、金額も高額になります。
ICチップに比べると、首輪はネコちゃんの身体的な負担も少なく、価格も安く抑えることができます。
ネコちゃんに首輪をつけるメリット(3)スナップオフ機能付きで安全
ゆるすぎる首輪をしていると、首輪がどこかに引っかかってしまう可能性があります。
指2本くらいの隙間を作るくらいがちょうどよく、引っかかることもそうそうありません。
それでも心配な飼い主さんには、スナップオフ機能付きの首輪がオススメです。
この首輪は強い力がかかると外れるので、ネコちゃんに万が一何かがあった場合でも安全して使うことができます。
まとめ
ネコちゃんの首輪のメリットをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
「ネコちゃんが嫌がるから」と首輪をつけないでいると、万が一の時に後悔してしまうかもしれません。
後悔しないためにも首輪をつけることでネコちゃんの安全を守ってあげましょう。
コメント