吠える犬の気持ちとしつけ

ワンちゃんのしつけの中でも「無駄吠え」のしつけに関しては悩んでいる飼い主さんが多くいらっしゃいます。 特にマンションなどの集合住宅では、ご近所とのトラブルの原因にもなってしまう場合もあります。 今回のコラムでは、無駄吠えの原因としつけ方法をご紹介します。


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無駄吠えの原因

犬が無駄吠えをするときはいくつかの原因があるといわれています。

・欲求不満、要求

構ってほしい、散歩に連れて行ってほしい、遊んでほしい

・分離不安

留守番、屋外につなぎっぱなし

・恐怖

呼び鈴、雷、知らない犬、来客

・縄張り意識

敷地内に誰かが入ってきた、外に人の姿が見えた

・痛み

病気、怪我などで体が痛い

・認知症

老化によって脳が衰退

・社会的促進

他の犬の吠えにつられる。

無駄吠えをしつけでなおすには

一般的に無駄吠えのしつけは、吠えたら叱り、吠えなかったらほめてあげることですが、犬が吠える原因によってはこのしつけでは治りません。ここではいくつかのトレーニング方法をご紹介します。

・フォーマットトレーニング

散歩に連れていってほしい、遊んでほしいなどの欲求を解消するために吠えている場合は、フォーマットトレーニングが効果的です。
トレーニングの内容は、アイコンタクトやお座り、待てなどの合図を食事や散歩、遊びなどの前に行うしつけになります。

日ごろからこのトレーニングを行っていれば、無駄吠えをしたときでもお座りと指示を出したら、無駄吠えをやめることができます。

・拮抗条件付け

こちらのトレーニングは、来客など犬が恐怖や不安が原因で無駄吠えをする場合に効果的です。

トレーニングには友人などに来客役をしてもらう必要がありますが、玄関のドアを開ける時にいきなりドアを開けるのではなく、少しだけドアを開けて顔や手をのぞかせる程度にします。

最初は、ドアが開いたことに恐怖や不安を感じて吠えますが、吠えやんだらご褒美をあげるようにしましょう。何回も繰り返すことで、犬は「来客=ご褒美」と覚え、吠えやむようになります。

・系統的脱感作

苦手なものに慣れさせるしつけです。刺激の弱いものから徐々に強めていくことで慣れさせ、無駄吠えをさせないようにします。

例えば、呼び鈴で吠えてしまう場合、ICレコーダーなど音量調整ができるもので録音し、吠えないギリギリの音に設定します。

音を聞いても吠えなかったらご褒美をあげ、吠えたら音量を下げます。繰り返すことで「音=ご褒美」と覚えるようになります。

まとめ

人間には消化できても犬には消化できない成分があり、それらが毒素となりワンちゃんの体調に変化が起きてしまいます。普段から犬の手が届かないよう保管するようにするなど、ワンちゃんの健康管理にも気をつけましょう。

万が一食べてしまうようなことがあった場合、すぐに獣医さんに診てもらうようにしましょう。