ワンちゃんが自分の言うことを聞かない!という場合、もしかすると主従関係をうまく認識していない可能性があります。 飼い主さんのことを自分よりも下だ、と認識している犬はいうことを聞かない傾向が強くなるのです。 しつけを見直し、主従関係をしっかりと認識をさせましょう。
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何故ものを隠してしまうのか?
犬は本能的に収集癖がある動物です。
全ての犬に該当するわけではありませんが、ベッドの下や犬小屋など自分のテリトリーに物を隠す犬は沢山います。
それぞれのワンちゃんによって、隠す物はさまざまです。
集めたり隠したりする理由として考えられる理由が2つあります。
1つ目は自分の気に入ったものをひとり占めしたいという理由です。
おもちゃや飼い主さんの靴など、独り占めしたいお気に入りの物を隠してしまいます。
2つ目には、お気に入りのものを誰かに取られないようにするためだともいわれています。
主におやつなどが多く、ワンちゃんの中には小屋にたくさん隠していたということもあります。
こんな理由で収集することも
犬の収集癖で多く見られるもののひとつは、飼い主さんのものを集めて隠してしまうことです。
これは犬が本能的に飼い主さんの臭いがついたもので安心する習性があるからだ、といわれています。
それを裏付けるように、飼い主さんの靴下やスリッパなどを収集する犬はとても多いのです。
臭いで落ち着くという以外には、飼い主が使っているものを単純に気に入って使っていることもあるようです。
他には美味しいおやつやゴハンが入っていた器を隠す犬もいます。
美味しい匂いがついているので、後でまた食べよう、舐めようと考えて隠してしまうようです。
隠してしまうもので多いのはコレ!
飼い主さんの靴下やスリッパ、靴などは収集するものでも多く見られますが、おやつを食べずに集めておく犬も多いようです。
屋外飼育の犬の場合は庭に穴を掘って隠していることもありますが、室内飼育の場合はソファーの隙間や犬用ベッドに隠していることがあります。
ほとんどの場合、ご飯の後や遊びの後にこっそり出して食べていることが多く、お腹がいっぱいの時や後でじっくり食べたい時にしまっておくようです。
しかし中には、せっかくのおやつをしまったまま忘れてしまう犬もいます。
掃除をしていると思わぬ所からおやつが出てくるかもしれませんが、怒らずにそっと捨ててあげましょう。
困ったらこんな方法で解決を
頻繁に物が無くなってしまうのは困りますが、収集癖は犬の本能で隠してしまうことは多い、と飼い主さんが認識しておくことは大切です。
ワンちゃんが収集することを怒ってしまうと、犬はそれを食べたり使ったりすることがいけないことだと思ってしまうので、怒らないようにしましょう。
おやつは毎回食べ切れる分だけ与えるようにし、靴下やスリッパを見つけたら、おもちゃを与えて交換すれば、取られたと勘違いすることもなくなります。
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