猫に立入禁止の部屋をしつけるためのテクニック

「猫のしつけが難しくて上手くいかない…」そんな悩みをお持ちの方は決して少なくないはずです。犬とは違い、どちらかというと独立した生活を送る生き物のため、どうしても「しつけが難しい」というイメージを持たれてしまうかと思います。
そこで今回は、猫に立入禁止の部屋をしつけるためのテクニックについて、ご紹介していきます。

猫は「嫌だった記憶」を忘れづらい

猫には、「嫌だった記憶は忘れにくい」という習性があるのをご存知でしょうか?そもそも猫は「不快感」を大きく嫌うため、この習性をうまく利用すれば、しつけにも活用することができるのです。
そのため、「立入禁止の部屋」に入れさせないようにするための方法として、この習性を活かしたしつけをしている人も少なくありません。猫にしつけをしたい場合は、上手くこの習性を利用すると良いでしょう。

「入ろうとすると嫌なことがある場所」を覚えさせよう

もし、家の中に「猫が入ると危険な場所」がある場合は、その場所を「立入禁止の場所」として、しつける必要があります。最も手っ取り早い方法としては、「最初からその場所に入れさせないこと」ですが、場合によっては「入れてしまう」というケースもあると思います。そんな時は、「この部屋に入ると嫌なことがある」と猫に認識させるのがおすすめです。
ただし、方法を間違えてしまうと、「人間嫌い」に結びついてしまう可能性も否めません。そのため、あまりにも大きなストレスを感じるような施策は避けるようにしましょう。

具体的な対策

具体的な対策としておすすめなのは、「アルミホイルを置く」という方法です。多くの猫は、アルミホイルの上を歩くことを嫌がるため、入って欲しくない場所に敷いて置くことで、自然と入らなくなる傾向にあります。
また、「猫の嫌いな臭いのするスプレーをまく」という方法も良いでしょう。そして、もう少し踏み込んだ方法であれば、「超音波装置を置く」という方法もあります。最近はペットショップなどでも市販されていますので、上記の方法で効き目がなかった場合は、ぜひ活用してみてください。

このように、猫は基本的に「嫌な記憶を忘れない」という習性があるので、これを上手く利用してみてください。ただし、ストレスを与えすぎて「人間嫌い」にならないように注意しましょう。

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