もしかして歩かせすぎ?シニア犬のお散歩は何分くらいがいいの?

犬も年齢を重ねていくと、運動量が気になるものです。散歩で歩かせすぎると身体に負担がかかりそうですし、だからといって全く運動をしないわけにもいきません。では、シニア犬にとっての適度な運動量とはどのくらいなのでしょうか。

昔は大好きだったお散歩も・・

昔は大好きだったお散歩にもなかなか行こうとしない、外に連れて行ってもいつもの半分しか歩けない…。そのような様子を見ると、飼い主にとってはとても不安に感じると思います。しかしそれは愛犬が自分の体力と十分に相談をした上で、自分に適度な運動量というものを自然とわかっているのです。

シニア犬になっても、以前と変わらないようにたくさん運動をする犬もいますし、著しく運動量が低下する犬もいるのです。それは犬が自分で体力を把握した上で運動量をセーブしている、ということを理解しておきましょう。

季節ごとに気をつけたい老犬のお散歩

年齢を重ねた犬は若い犬と比べて体温調節も下手です。そのため夏場の暑い時期にはできるだけ朝の早い時間に、上昇していない時間帯を狙って散歩をしましょう。
また夏場は普段よりもお散歩の時間を短くするということも忘れないでください。冬場はできるだけ、日中の暖かい時間帯を狙ってお散歩に連れていくようにしましょう。気温が下がり過ぎている時間帯に運動すると、関節などを痛めやすくなるからです。

いくら大好きなお散歩でも老犬には無理のない程度で!

シニア犬になってからのお散歩の時間は、一概には言え切れないものがあります。それぞれの個体によって体力などにはまったく違いがありますし、足腰の弱り方というのもまた違ってくるからです。
どのくらいの運動量が良いのかは、愛犬の様子を見た上で判断してください。犬も年を重ねると自分の体力をしっかりと理解しているため、散歩の途中でも歩くのが遅くなったり、立ち止まったりするようになります。
そういった仕草を見逃さないようにして、適度な運動量というものを把握していくようにしましょう。

まとめ

年齢を重ねたシニア犬の歩かせ過ぎには注意しましょう。それぞれの個体にあったお散歩の時間がどれくらいなのか、飼い主がしっかりと把握してあげなければなりません。適度な運動は、老犬にとって健康を維持する上でとても重要なことなのです。

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