意外と厳しい!?犬社会の大切な4つのルール

愛犬の社会性は大切だから飼い主さんが積極的に教えてあげなくてはいけない!
と、いう言葉を耳にすることも多いですよね。

しかし、犬社会にも厳しいルールがあるのをご存知ですか?
犬社会の方が実はシビアで、ルールを知らない、ルールを守らないような子(犬)は先輩犬に叱られたりしています。
それを見て、うちの子(犬)がいじめられている!!
と、勘違いしてはいけませんよ。

そこで、抱っこをしたり、声をかけて慰めてしまうと、愛犬は「自分は何も悪くない。」と、ご学習してしまい、犬社会のルールを知らない非常識な子(犬)になってしまいます。
結果、ドッグランや他の犬たちが集まる社交場で馴染めない、遊べない、吠えられてしまうなど、愛犬にとっても可哀想になってしまいます。

メイン写真:わんにゃんフォトコンテスト だいずちゃん

犬社会のルールとは?

犬社会には、大きく分けての4つのルールがあります。
・挨拶の方法
・挨拶の順番
・犬同士の上下関係
・犬社会の順位付け

などなど、細かいルールが存在するのです。

挨拶の方法

犬の挨拶は、お尻の匂いを嗅ぎ合うこと、というのはとても有名な話ですよね。

そのお尻を嗅ぎ合う前、一瞬お互いの鼻を付け合う瞬間があるのです。
鼻を付け合い、この子とだったら挨拶出来るかも。
ということを確認してから、お互いのお尻を嗅ぎ合うのです。

人でいうと、お互いの顔を見合わせてから握手をする。などのイメージとして考えて貰えると分かりやすいかもしれませんね。

挨拶の順番

わんにゃんフォトコンテスト 日向ちゃん

何気なく、犬同士がお尻の匂いを嗅ぎ合っているだけかのように見えますよね。

しかし、このお尻の匂いを嗅ぎ合う行為にもルールが存在しているのです。

目上の犬(年上)、もしくはリーダー気質の犬が先に匂いを嗅ぎ、そのあとに年下の犬、もしくはリーダー気質ではない犬がお尻の匂いを嗅ぐという、順番があります。

ちゃんと犬の中で順番があるので、飼い主さんが
「ハイ、お尻の匂い嗅いでもらいなさい!」
などと、たまにお尻を差し出してくれることもありますが犬同士のルールがあるので、挨拶の順番は愛犬同士に任せた方が良いですね。

また、挨拶であるお尻の匂いを嗅ぐ時間も犬ルールでは大切なポイントです。
目上の犬(年上)、もしくはリーダー気質の犬は長くお尻の匂いを嗅いでいたとしてもOKです。
しかし、年下の犬、もしくはリーダー気質ではない犬が、いつまでも目上の犬(年上)のお尻をクンクンしている場合は、叱られることがあるので気を付けましょう。

ちょっと長くクンクンしぎすぎじゃないかな?
と感じる場合は、リードを軽く引いて愛犬を呼び戻してくださいね。

犬同士の上下関係

犬同士の上下関係は、絶対的なものです。
そのため、目上(年上)の犬に対して近くを通る場合は、目を合わせないように通ります。
また、自分は年下です。敵意はありません。
などと、アピールするために姿勢を低くする犬もいます。

逆にそのルールを知らずに、目上(年上)の犬の前を通ってしまう場合は、叱られてひっくり返されることもあります。

ドッグランで、愛犬に水をあげるときも同様です。
水を出すと、喉が渇いている犬が集まってきますよね。
目上(年上)の犬、リーダー気質の犬が先に飲むことは犬社会のルールは当然の事なので、大人しく待っています。
しかし、年下の犬が先に飲もうとすると、叱られることも少なくありません。

犬社会の順位付け

わんにゃんフォトコンテスト 汐音ちゃん凪ちゃん

挨拶の順番、上下関係、など見ていると必ずしも目上(年上)の犬を優先してあげないといけないのかな。
と、思いがちですよね。

しかし、犬社会の順位付けやリーダーは、基本年上の男の子(犬)がリーダーになることが多く、その他は本来の気の強さに伴っています。
うちの子(犬)、年上のはずなのにいつも先にお尻の匂いを嗅がれている気がする。
などの場合は、争い事が嫌いな性格が優しい子(犬)だと思います。

犬同士が決めた順位付けやルールに飼い主が介入する必要はありません。
現段階で特にケンカが多発する、
いつも他の犬に追いかけられて叱られている、
などがないのであれば、暖かく見守ってあげましょう。

まとめ

犬社会のルール、いかがでしたか?
こうして、人と一緒に暮らしている犬たちは人の社会性だけでなく、犬社会のルールなども日々勉強しながら暮らしているのです。

ドッグランや犬同士の集まり等に行き、周りの犬たちをよく見てみるとあの子(犬)がリーダーなのかな?
なんて面白い発見もあるかもしれませんね。