えっ!?犬にも食中毒ってあるの?梅雨時期には気を付けたい犬の食中毒

ジメジメした季節に起こりやすい、食中毒は人だけではありません。
犬の食中毒が年々増加していること…知っていますか?

犬も食中毒になるの?

高温多湿になる、梅雨の時期から秋にかけて食中毒が起こりやすくなります。
湿気により食中毒の原因となる菌が一気に増殖します。

知らず知らずのうちに増殖した菌が付着した食べ物を口にすることで、犬も食中毒を引き起こすことがあると判明されました。

なぜ食中毒になるの?

食中毒となる菌は、O-157やノロウイルス、サルモネラ菌など様々ありますよね。

加熱することで、死滅すると言われていますが、そもそも犬に生肉なんてあげないのになんで食中毒?!
と、思いませんか?

食中毒の細菌は、肉だけでなく身近なところで、増殖し続けるのです。

食中毒の原因

酸化したフード

ドッグフードをあげる時に封をあけたりしめたりする際に、微量の細菌がフードの中付着します。

基本は、体に悪影響を及ぼすまで増殖しませんが、湿気がある時期は、密閉されたフードの中で細菌が活発に増殖します。
結果、フードの中で酸化するだけでなくカビが生えたり、毒素を発生させることで食中毒の原因になります。

飲み水

犬が水を飲む時には、大量にヨダレが水の中に混入します。
犬の口の中には、数え切れないほどの細菌が存在しているため、細菌が水の中に入ることで飲み水の食器の中で増殖します。

おやつのカビ

おやつを開封すると、そのまま常温保存していませんか?
常温保存してしまい、梅雨時などの湿気が多い時期に放置してしまうと目に見えない小さなカビが増殖してしまいます。
そのカビたちが食中毒の原因となります。

食中毒の症状

・大量によだれがでる
・ふらふらしている
・興奮状態が続く
・チアノーゼ(貧血)
・目が虚ろになる
・食欲不振
・嘔吐(胆汁を吐くこともあります)
・水に近い下痢
・血便
・けいれん

食中毒かな、と思ったら

食中毒の症状にひとつでも当てはまった場合は、様子を見るのではなくすぐに動物病院へ行きましょう。
何度も嘔吐や下痢をしている場合は、脱水から命にかかわる危険もあります。

病院では、点滴をしたり薬を処方されますが、下痢止めや吐き気止めは処方されない方が多いと思ってください。
食中毒の菌を排出するための嘔吐や下痢ですので、それらを止めてしまうと菌が体内の中に残ってしまいます。

自宅で療養して治るものではありません。

食中毒にならないために

食中毒になってしまうと命にかかわる!
と、知ってもならないための対処方法はどうすれば良いのでしょうか?

フードは開封後長期間保存しない

フードは、開封してから1ヶ月以内に食べきれる量が丁度良い。
というのは、今はほぼ常識となっています。

しかし、梅雨時期は高温多湿になり細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、酸化しやすい環境になります。
目安としては、2~3週間前後に食べきれる量を購入しましょう。

飲み水はこまめに交換

飲み水をこまめに交換しましょう。
その時にも、食器を洗剤でしっかり洗うことが大切です。

愛犬が使っている食器を洗うと、底がぬるぬるしていることってありませんか?
あれは、水の酸化と細菌によってぬるぬるしているのです。
都度しっかり洗うことで、水の中にいる細菌の増殖を減らすことが大切です。

おやつは冷蔵保存

おやつを1度開封したら、カビ防止と酸化防止のために冷蔵保存をしましょう。
冷蔵保存をしても1ヶ月以内に食べきることが大切です。

まとめ

愛犬の体を気遣う無添加のフードやおやつが主流になりつつある現在、無添加だからこそカビやすい、細菌が付着しやすいと言われています。
愛犬に健康で長生きしてもらうために梅雨時期はいつも以上に気を付けて、元気で梅雨を乗り切りましょう。