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気づいてあげて!猫が鳴く深い理由

ネコは犬に比べるとあまり鳴かないイメージをお持ちの方が多いですが、意外なことによく鳴きます。鳴き方もいくつかの種類があり、おおよその気持ちも理解することができます。 ネコはどのような心理の時に鳴くのでしょうか?


via photo-ac.com

お腹がすいている

足元にまとわりつくようついて回り、鳴くときはお腹がすいている時のアピールです。

「ご飯ちょーだい!」としつこくついてくる場合が多いですが、ご飯をあげても鳴く場合は、ご飯の量を見直すようにしましょう。

また、鳴くたびにごはんやおやつをあげるなど、甘やかしすぎるのもよくありません。

気になるものがある

部屋などに小さな虫がいる場合や「捕まえたいけど捕まえられない…」など、もどかしい気持ちの時など「ニャッニャッニャッ」と、小刻みに鳴くことが多いです。

もし、室内に虫がいる場合は駆除してあげましょう。殺虫剤などを使うときは、ネコにかからないよう注意が必要です。

発情している

ネコは年に2回発情期がありますが、発情期のネコは「にゃおーーん」と尾をひくように鳴くことで異性にアピールします。

避妊や去勢手術をしたネコは、発情期を迎えることはありませんので、このような鳴き声はだしません。

他のネコがいる

野良猫など他のネコと遭遇した場合、縄張り意識がはたらき、激しく鳴き続けます。

室内飼いのネコも同じように、窓の外に他のネコが見えただけで激しく鳴くこともあります。

自分の縄張りから相手がいなくなるまで威嚇をし続けますが、不要意に触ると引っかかれることもありますので注意しましょう。

寂しい、遊んでほしい

留守が多かったり、飼い主さんが他の事に集中しているとぐるぐる回りながら高い声で鳴くことがありますが、これは「寂しい、構ってほしい」の合図です。

また、ネコが遊べるおもちゃが少ない場合もあるので、おもちゃを買ってあげるのも一つの解消法です。

体調が悪い

特に理由がないのに鳴く時は、体に何かしらの不調も考えられます。体に傷がないか、排泄物に異常がないかチェックしてあげてましょう。いつもと様子が違うようなら動物病院で診てもらいましょう。

まとめ

ネコは人間と違い、何かを訴えるには鳴くことしかできません。しかし、鳴き声や仕草もさまざまで、様子からわかることもたくさんあります。

日ごろから観察をよくおこない、楽しいネコとの生活を送りましょう。

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