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せっかくなら仲良くさせてあげたい!犬と猫を同時に飼うときのポイントと注意点

家族の一員としてペットを飼う場合、その「家族」が多ければ多いほどより癒されます。しかし同種ならともかく、犬と猫を同時に飼う時に気を付けるべきポイントにはどういったものがあるのか、考えていきましょう。

子猫・子犬の段階から慣らしておくのがいい

先ず留意しておきたいことは、特に猫は他の動物との同居が得意でない、ということ。猫は単独行動をする習性があり、しかも縄張り意識が強いので、他の動物との同居は基本的に難しくなっています。
犬、猫ともに大人になってから途中で同居させると、相性が悪い場合喧嘩が絶えなくなる恐れもあります。それを避ける手段としては、生後2週間から3か月の段階で一緒にさせることです。徐々に慣れさせることで警戒心も和らぎ、気が付けば仲良くじゃれあっていることでしょう。

先住優先は原則

多頭飼いの基本ともいえる「先住優先の原則」は、犬や猫を同時に飼っている家族が徹底して守るべきものです。
犬が先住の場合、新入りの猫だけに愛情を注いでいてはヤキモチを焼いてしまいます。猫に危害を加えてしまう原因にもつながるので、「あくまで君が一番だよ」という気持ちが伝わるように犬をこれまでと同様かそれ以上に可愛がってあげましょう。
そうすることで犬も安心し、新入りの猫を可愛がる余裕も出てきます。逆パターンでも同様であり、多頭飼いでも皆が仲良くするコツと言えます。

基本的に別の生き物であることを理解した上で飼おう!

犬と猫は、基本的に異なる生き物です。犬は飼い主の愛情を強く求める動物であり、愛情を注げばそれだけ従順になって、早い段階で慣れてくれます。一方で猫はプライドが高くて単独で行動をするケースが多く、孤独でも平気です。
そういった習性や個々の性格などをよく理解し、うまく引き合わせることができればお互い不必要に危害を加える可能性も少なくなり、仲良く毎日を過ごしてくれるようになります。

犬、猫といった、違った種類の動物を複数飼うとき、飼い主は細心の注意を払って彼らの動向を見守らなければなりません。家族皆が仲良くなって楽しく毎日を暮らせるようにしたいものですね。

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