ワンちゃんとのお散歩のときは首輪やハーネスを付けるのが一般的です。 しかし、室内では首輪を付けている方と外している方に分かれます。 今回のコラムでは首輪がワンちゃんに与える影響、メリット、デメリットをご紹介します。
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首輪を付けることのメリット
・迷子札や鑑札を常に付けられる
室内飼いの場合はめったにないと思いますが、万が一迷子になってしまったときにも連絡先があることで、ワンちゃんを発見しやすくなります。
犬が迷子になると一時的に保護センターに連れていかれるケースが多く、迷子札をつけていれば保護センターからの連絡が入るようになっています。
「うちの子は逃げ出さない」と思われる方も多くいらっしゃいますが、「万が一」「何があるかわからない」と、危機感を持つことも飼い主の責任の1つなのではないでしょうか。
・お散歩のときにすぐリードが付けられる
ワンちゃんて「散歩いくよ!」っていったら嬉しさのあまり、はしゃぎまわって首輪やハーネスを付けさせてくれない子もいます。
首輪やハーネスを付けるのに時間をとられる場合がありますが、首輪をしていればリードを付けるだけですぐにお散歩に出かけることができます。
また、体重が2キロ以下の超小型犬になると市販のハーネスのサイズが大きすぎて、ワンちゃんが急に走り出したときにハーネスが抜けてしまうこともありますので、このような場合は首輪の方がワンちゃんにとっても飼い主にとっても安全です。
首輪を付けるデメリット
・皮膚の弱い犬種は首が赤くなる
犬種や体質によりますが、デリケートなお肌のワンちゃんもいらっしゃいます。
そのようなワンちゃんは首の部分がかゆくなったり、赤くなって痛みが出てしまうこともあります。このような症状が出る場合は、獣医さんにみてもらい首輪を付けても大丈夫か相談するようにしましょう。
・首輪を嫌がる
初めて首輪を付けるときはワンちゃんも首輪を気にしていると思います。嫌がって首輪を前足でいじってみたりと・・・飼い主としては見過ごせませんよね?
しかし、慣れてくると首輪を付けていることを忘れてしまうワンちゃんもいらっしゃいます。
お散歩にいくときだけ付けたり、帰ってきたときに外していたら首輪になれることができなくなりますのでつけっぱなしで様子をみてあげましょう。
【まとめ】
室内で首輪を外している飼い主さんもいますが、万が一逃げ出してしまったり、ワンちゃんに慣れさせるためにも首輪は付けっぱなしにしておくことをおすすめします。
犬種によっては首輪が合わない犬もいますので、その場合は首輪の素材を変えてみたり、獣医さんに相談してみましょう。また、首輪をつけるときは指が1本入る程度の余裕をもって付けてあげましょう
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