愛犬の世話をする中では、耳の掃除をしてあげることもあります。しかし耳を触られるのは大変嫌がりますので、そうなるとなかなか上手く掃除をしてあげられません。そこでイヤークリーナーを使うという方法もあるのです。
お手入れが原因で耳の病気にもなる
耳はデリケートな部分で傷つきやすく、下手に手入れをすると傷が付いてばい菌が入ります。特に犬の耳をお手入れさえ出来ればいいと、乱暴に行なうと余計に傷つけて、中耳炎などを起こすこともあります。お手入れは優しく行なうべきですが、そうなると今度は耳の汚れが取れないということもあります。耳掃除を行なうときは、まずは愛犬を耳が触られることに慣れさせるべきであり、そこから始めましょう。
耳掃除は気持ち良い物と認識させる
突然愛犬の耳を触るのは、とても嫌がりますので、恐怖心を取り除いて、触られるのは気持ちよい、楽しいなどと少しずつ慣れさせていきます。最初から耳を触るのではなく、耳たぶを撫でることから始めていき、触っても嫌がらなければおやつを与えるなどして、触るのは良いことだと認識させていきます。そして耳を触っても大丈夫になったら、大いに褒めてあげましょう。褒めてあげることも犬とのスキンシップには大切です。
イヤークリーナーを使った耳掃除の仕方
いよいよイヤークリーナーを使った耳掃除を行ないます。使い方は耳にクリーナーの液体を流し、耳の根本をもんで、コットンで拭き取るという順番になります。ただし、急に冷たい液体を耳に流し込むと、犬はびっくりしますので、最初はコットンにイヤークリーナーを染みこませ、指で耳の中を拭いてあげるという方法を行なうと良いです。コツとしてはコットンを手で温めるなどして、冷たくせず行なうと犬も驚かず良いです。
耳の中は季節の変わり目や湿度の多いときなど、カビや細菌が繁殖しやすくなりますので、耳垢のお掃除は必要です。乱暴に行なったり適当に行なったりするのは良くないので、綺麗にするならイヤークリーナーを使うのがおすすめです。
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