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犬をリードでつなぐのはもう古い!バーチャルリードでストレスフリー

“バーチャルリード”をご存知ですか? これは犬の首輪に「ウェアラブル・コンピュータ」を搭載した犬用リードです。 リード以外にも充実した機能で、犬との生活に欠かせない存在になるかもしれません。 今回のコラムでは、バーチャルリードの機能と役割をご紹介します。


via pixabay.com

バーチャルリードの機能とは

Dog Telligentが作った、最新の犬用ウェアラブルの首輪が「Connected Collar」です。

GPSや3G、WiFiなどの基本機能を搭載し、実際のリードがなくても犬を制御することができます。

犬が一定の距離以上飼い主から離れると、特殊な超音波や振動機能が作動し、犬が離れることを防止します。

この機能は電気ショックではないので、犬を傷つけることはありません。

設定については携帯電話でおこなうことができるので、散歩中や散歩のコースによって設定することもできます。

このバーチャルリードを使えば、散歩中は自由に動くことができ、ストレスを感じずに済みます。

迷子になっても簡単に見つかる

この首輪にはGPSが搭載されているので、万が一はぐれたり、迷子になっても探すことができます。

はぐれて不安な犬に対して、首輪に搭載されているスピーカー機能により、声をかけてあげることもできます。

また、夜間では黒や茶色の毛色の犬は、車から見えづらく、接触事故の危険が高まります。

しかし、首輪に搭載されたLEDライトで、夜間でも車から確認することができます。

飼い主さんも夜間に探す場合に見つけやすくなるのではないでしょうか。

問診履歴もデータとして残せる

最も魅力的な機能で、過去の問診の履歴をデータで残せることです。

そのため、動物病院は過去のデータをもとに、どんな病気や怪我をしたのかを確認することができます。

現在動物病院では、来院したペットの既往歴を確認することしかできませんが、バーチャルリードが普及し、問診履歴をネットワークで情報共有できれば、獣医さんも治療をしやすくなります。

急な事故や病気で、かかりつけの動物病院でなくても適切な治療を受けられるようになります。

まとめ

他にもしつけ機能があったり、アクティビティ機能など豊富な機能を揃えています。

リードから解放され、ストレスフリーな散歩が可能になるのではないでしょうか。

しかし、日本では認知が拡大していないので、放し飼いをしていると思われてしまうこともあるかもしれません。

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