肉厚なしいたけがでまわる秋の季節になりました。
しいたけは愛犬にも与えたい栄養満点の野菜です。
しいたけは、どれぐらいあげて良いの?
しいたけには、どんな栄養素が含まれているの?
しいたけを愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問にお答えします。
しいたけの栄養素
しいたけには、骨の強化に欠かせないビタミンDが豊富に含まれています。
βグルカン・ビタミンB12・リグニン・エリタデニン・食物繊維が含まれています。
愛犬にあげるメリット
しいたけは、焼いても茹でても栄養素が流れにくい野菜のひとつです。
しいたけに1番多く含まれているビタミンDは、骨を丈夫にしてくれる効果が期待できます。
βグルカンの栄養素は、ガンを予防し免疫力アップが見込めます。
また、食物繊維によって胃腸効果と共に体内に溜まった老廃物を除去してくれる効果があるため、便秘気味の犬にもおすすめです。
体の中をお掃除して、ガンを予防してくれるパーフェクトな食材とも言えます。
それだけでなく、ビタミンB12は、貧血予防として働いてくれます。
あまり聞きなれないエリタデニンは、肝臓で作られるコレステロールの量を調整してくれる効果があるため、血液をサラサラにする働きがあることから老化防止や肝臓の数値が気になる犬にも期待ができるでしょう。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…15g~20g(しいたけ2分の1)
5kg…30g~35g(しいたけ1個)
10kg…50g~60g(しいたけ2個)
15kg…70g~80g(しいたけ2個と2分の1)
20kg…90g~100g(しいたけ3個)
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
こんな子にもおすすめ
・肥満気味
・老化予防
・がん予防
・免疫力をつけたい
・肝臓の数値が気になる
愛犬に与える時の注意点
体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
しいたけは、茹でるか焼いてからあげてください。
茹でた場合は、茹で汁も一緒にフードにかけてあげてくださいね。
まとめ
これからの時期におすすめしたい、しいたけのご紹介でした。
しいたけを含むキノコ類は、味にクセがあることから最初は食べない場合もありますので、細かくみじん切りにすると食べてくれることもあります。
干ししいたけをあげる場合は、水に1日つけてしっかり戻してからあげてくださいね。
秋の味覚、しいたけをあげてガン予防をしてみましょう♪
著者:miki.m
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