12~1月が旬のぶりの季節がやってきました。
旬ものの食べ物を与えたい。と思う方も多いのではないでしょうか?
犬は、ぶりを食べても大丈夫です。
魚の脂は犬の体にも良く、沢山の栄養素が含まれている食材です。
ぶりの与え方は?
与えて良い量はどのぐらい?
どんな栄養が含まれているの?
犬に与えるメリットと与えるときの注意点は?
そんな疑問にお答えします。
ぶりの栄養素
ぶりは青魚です。青魚は、DHA・EPAが豊富に含まれており、血液をサラサラにする効果があります。
カルシウムも含まれている為、健康な体づくりにはかかせない食材です。
犬に与えても良い量
3kg…10~15g
5kg…25~30g
10kg…45~50g
15kg…65~70g
20kg…85~90g
上記はあくまでも目安の量になります。初めて犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
犬に与えるメリット
ぶりには、DHA・EPAが豊富に含まれており、DHA・EPAには血液をサラサラにする効果があると言われています。
特に脳には沢山の毛細血管が張り巡らされているため、脳の血流も活性化することができます。脳が原因と言われている病気のてんかんが気になる犬や認知症予防には良いと言われています。
カルシウムも豊富に含まれているため、興奮がちな犬や成長期の子犬にも与えることができます。
犬に与える時の注意点
ぶりは生で与えることは避けましょう。
生のぶりには、ビタミンB1欠乏症の原因となるチアミナーゼが含まれています。
ビタミンB1欠乏症になると、食欲がなくなり、運動失調障害などになる可能性があります。
生ではないから、体に良いからと、与えすすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
おすすめの与え方
・ぶり大根
・ぶりを軽く茹でてトッピング
・焼きぶり
火を通せばチアミナーゼは消滅します。
サッと茹でたり、焼いたり味付けしないぶり大根を作ってみたりするのもおすすめします。
こんな犬にもおすすめ
・認知症の犬(予防にも効果大)
・てんかんを持っている犬(予防にも効果大)
・成長期の子犬
脳の病気と言われる認知症やてんかんを持っている犬にもおすすめの食材です。
まとめ
12~1月が旬のぶりは、寒ぶりと呼ばれ、脂がたっぷりと含まれています。
ぜひとも手作りごはんやフードにトッピングをして、与えたいですね。
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