「犬のおやつには、何をあげれば良いのかな…?」そんな悩みをお持ちの方は決して少なくないと思います。犬と人間とでは消化機能も異なりますから、適当に与えることなんて出来ませんよね。そこで今回は、犬のおやつとして与えていい食材について、ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ヘルシーな葉物野菜
葉物野菜は、基本的にヘルシーなため、おやつとして与えても特に問題はありません。たとえば、キャベツにはビタミンCやビタミンKが豊富に含まれているため、骨の保全や血液生成などが期待できます。ただし、食物繊維が豊富に含まれているので、蒸したり茹でたりして柔らかくしてから与えるようにしてください。
また、白菜もおやつに向いています。白菜はキャベツと成分が似ているのですが、キャベツよりも低カロリーですので、ダイエット中の犬には白菜がおすすめです。
白菜もキャベツ同様、食物繊維が豊富に含まれているので、蒸したり茹でたりしてから与えるようにしてください。
おすすめの果物
果物もだいたいは食べることができます。ただし葉物野菜よりはカロリーが高めの傾向にありますので、与える量には注意しなくてはなりません。
たとえば、イチゴの場合、ビタミンCが豊富に含まれていますので、ストレス解消などの効果が期待できますが、与える量としては1日1粒程度が良いとされています。
他にも、腸内環境を整えくれる「ペクチン」が含まれているリンゴなどは、便通の悪い時におすすめです。ただし与える量は1日20g程度に抑えてください。ちなみに、リンゴは中くらいのサイズで1個あたりの量が約400gとなります。
納豆も食べられる!?
意外かもしれませんが、納豆も犬のおやつに向いています。納豆には、タンパク質やビタミン、食物繊維などが豊富に含まれており、余分な脂肪分を排出する効果が期待できるからです。
ただし、果物同様、与えすぎには注意しなくてはなりません。納豆を与えすぎると、腸内でガスが発生する可能性があるので、注意が必要です。
そのため、量は1日5g(約10粒)程度に抑えるようにしてください。
いかがでしたか。このように、犬が好む食べ物は意外と多いのです。ただし、与えすぎはカロリーの過剰摂取になりますので、事前に「適量」を調べた上で与えるようにしてください。
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