1年中スーパーに置いてあることもある、ブロッコリー。
サラダにしてもお肉と炒めてメインのおかずにしても美味しいですよね。
なんにでも合う万能の栄養満点お野菜、ブロッコリーは愛犬も食べても大丈夫です。
ブロッコリーは、どれぐらいあげてもいいの?
ブロッコリーには、どんな栄養素が含まれているの?
ブロッコリーを愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問にお答えします。
愛犬にブロッコリーをあげよう
ブロッコリーは、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んだパランスの良いお野菜のひとつです。
軽く炒めたり茹でたりすることで、ビタミンCも損なわれることなく、摂取できるのです。
愛犬にあげるメリット
がんや白内障、老化の原因とも言われる活性酸素を抑えてくれる働きがあるブロッコリーは、愛犬に与えるメリットが盛り沢山です。
野菜の中では、トップクラスとも言われるビタミンCの保有量です。
ビタミンCの栄養素は、体の免疫機能の向上に期待できます。
ウイルスや菌などの抵抗力を高め、活性酸素の害を防ぐ働きまでしてくれるのです。
また、ニンジンに含まれているイメージが強いベータカロテンや、あまり聞きなれないスルフォラファンも豊富です。
スルフォラファンとベータカロテンは、がん予防や活性酸素の酵素の生成を促す働きまであるのです。
活性酸素が減少すると、がんや白内障になったり内臓疾患を引き起こすことがあります。
体内の栄養バランスを野菜として摂取してあげることで、愛犬の皮膚トラブル予防や生活習慣病を予防することができます。
ブロッコリーを食べたらお腹が緩くなった!?
ブロッコリーを食べた後、お腹が緩くなったことがある。
という例もあります。
お腹が緩くなったわんちゃんは、胃腸の調子が悪い可能性があります。
胃腸がちゃんと正常に動いている場合は、緩くなることはほぼありませんので、うんちの中にブロッコリーが混ざっていた場合は、愛犬の様子をよく見てあげてください。
愛犬に与えても良い量
3kg…15g~20g
5kg…30g~35g
10kg…50g~60g
15kg…70g~80g
20kg…90g~100g
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
期待がもてる効果
・がん予防
・免疫力向上
・便秘予防
・白内障予防
・内蔵疾患予防
愛犬に与える時の注意点
ブロッコリーを愛犬にあげる時には、必ず加熱してください。
生では食べられません。
加熱する場合も、調理時間は5分以内にしないと必要な栄養素が破壊されてしまうので気を付けましょう。
体に良いからと沢山あげすぎると、今まではアレルギー症状が出なかったのに急に症状がでてしまうこともあります。
まとめ
「犬はブロッコリーを食べても大丈夫?」はいかがでしたか?
子犬から老犬まで食べることができるブロッコリーは、栄養満点の万能野菜のひとつです。
愛犬のごはん(フード)にぜひトッピングしてあげてくださいね。
著者:miki.m
コメント