愛犬の健康チェックのためには欠かせないブラッシング。
血行促進効果や皮膚のマッサージ効果があること、ご存知ですか?
愛犬をキレイに保つだけがブラッシングではありません!
トリマー任せにしてはいけませんよ♪
今回は、ブラッシングの重要性とブラッシング好きなわんこにするちょっとした工夫についてご紹介したいと思います。
ブラッシングはこんなに重要
ブラッシングをする重要性です。
皮膚トラブル予防
ブラシをとおすことで、皮膚のマッサージ効果があります。
軽く当ててあげるだけで、古い皮膚を刺激し皮膚の活性化が促されるため皮膚トラブル予防にもいいんですよ♪
もし、気が付かない間に禿げちゃったりしている場合も気が付きやすいですよね。
ノミダニマダニ予防
毎日ブラッシングをしてあげることで、ノミダニによる皮膚病予防にもなります。
ノミダニがついた状態で、ブラッシングをするとノミダニが体からポトっと落ちることもありますし、吸血している場合はノミ糞、ダニ糞と呼ばれるノミダニのうんちがぽろぽろと落ちてくることもあります。
ノミダニの糞は、餌が血液ですのでうんちらしきものを水につけてみるとジワ~と血液がにじみだしてきます。
その場合は、自宅に駆虫薬がある場合は駆虫薬を使用し、ない場合は動物病院に行きましょう。
毎日ブラシをとおしてあげることで、マダニに付かれてしまったとしても吸血前に気が付くこともできます。
毛玉防止
長毛種の子の場合に発生しやすい毛玉。
脇の下や足の付け根など、お散歩の時に擦れる場所が毛玉になりやすいですよね。
毛玉を梳くときは、皮膚も一緒に引っ張られてしまい犬も痛いのです。
それがブラッシングを嫌いになってしまう理由のひとつとも言われています。
それならば、毛玉ができないようにしてあげればいいだけなのではないでしょうか。
毎日ブラシを通せば毛玉防止にもなります。
ブラッシングが嫌いな理由
ブラッシングが嫌いな理由は、暴れないように体を抑えられる恐怖と不快感、毛玉を梳くときの痛み、と言われています。
確かに、トリミング台で暴れてしまったり、ジタバタすると非常に危険です。
トリマーさんは、よく切れるハサミやバリカンなどを持っているわけですしね。
ただ、毛玉を梳く時の痛みは飼い主さんの方で取り除いてあげられるはずです。
ブラッシングを好きにさせるためには
ごはんの前にブラシを通してあげましょう。
たったそれだけです。
最初の1週間は、ちょっと嫌がると思います。
今までそんなことしてなかったのにどうして!?
という気持ちの方が強いのかもしれませんが、1週間も経てば愛犬も学習し、このブラシが終わればごはん!という気持ちになってきます。
くれぐれも気を付けてほしいのは、押さえつけたり無理やり毛玉を梳こうとせず最初はブラシを体に当てているだけぐらいでスタートしてください。
慣れてくれば自然と体を預けるようになってくれます。
まとめ
「ブラッシングが嫌いな愛犬にブラッシングをする方法とは?ちょっとした工夫でブラシが大好きになるかも!」はいかがでしたか?
最初は抵抗するかもしれませんが、ブラシが終わったらごはんになる!
という条件付けを教えてあげることで、ブラシを見ると大喜びするようなわんちゃんになることだって夢ではありません。
毎日、ブラッシングをして愛犬とのスキンシップも兼ねて皮膚トラブル予防をしてあげてくださいね。
著者:miki.m
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