犬を飼う時に、正しい選び方があります。初めての方はついつい子犬の可愛さにばかり目がいってしまい、大切なことを見逃してしまうことが多くみられます。いったいどのような点をチェックすれば良いのでしょうか。
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顔を見て、健康度をチェックしよう
犬を選ぶ際、健康的な子かどうかをチェックするのが基本です。
1. 黒目がキラキラしていて濁っていないかどうかを見てください。同時に白目に充血がないかどうかも見てみましょう。
2. 鼻がきちんと湿っているかどうかもチェックしましょう。慢性的に乾いている場合は病気の可能性があります。
3. 耳の中がきれいかチェックしましょう。きちんと周りの音に反応してピクピクと動いているかどうかもチェックしてください。
4. 歯並びが良いか確認しましょう。きれいな方が健康な子だといえます。
体を見て、健康度をチェックしよう
顔をチェックするのも勿論大切ですが、体もきちんと見るようにしましょう。
1. 足がしっかりしているかどうかをチェックしましょう。足が太くしっかりとしている子は、骨格がきちんとしているということですので丈夫に育ちます。
2. 毛をそっと押し上げて皮膚を確認してみましょう。皮膚が赤くただれていたり、フケがある場合は、病気の可能性がありますので注意してください。
3. 尾尻をめいっぱい振っているかどうかをチェックした後は、肛門がキュッと締まっているかどうかを確認しましょう。
長毛と短毛ではケアの頻度が異なる
犬を選ぶ際、可愛さだけでなく、犬種や特徴をきちんと見ることも大切です。例えば長毛種と短毛種という分け方をします。
長毛種であれば、頻繁にシャンプーやカットをしてあげなければいけませんし、掃除も毎日してあげないと家の中に毛が散らかります。
生活環境を整えられるかも考慮しながら決めるようにしましょう。
逆に短毛種であれば、長毛種に比べて比較的手入れが楽です。ただ、短い毛であっても、ラブラドールレトリバーやドーベルマンなどは、硬くてチクチクとした毛を持っていますので、掃除が大変です。
まとめ
ワンちゃんが自分の家に来た時のことを、頭の中でシュミレーションしてみるようにしましょう。家族構成も重要な決め手にもなります。
想像できたところで、やっと選び方が明確になってきます。
犬のためにも、自分たちのためにも、間違った選び方をしないように、ちゃんと考えることも大切なことです。
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