お酒が好きで、1人で晩酌する方も多いのではないでしょうか。 でも、ふと1人酒が寂しくなったりペットと一緒に飲みたくなったりすることもあるかもしれません。 そんな時は、ペット用に作られたお酒で乾杯してみてはいかがでしょうか。
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キャットニップで猫もほろ酔いに!
アメリカコロラド州を拠点とするワインメーカーが造った、犬用と猫用のペットワインがあります。
猫用は本物同様赤と白があり、主原料はコロラドの天然水にオーガニック野菜とハーブです。
ハーブは猫が大好きなキャットニップをエキスにして天然水とブレンドしています。
また、赤はオーガニックビーツのジュースで着色されています。
日本では昔から「猫にはマタタビ」というのが常識ですが、西洋ではキャットニップが主流だそうです。
キャットニップの成分、ネペタラクトンに反応して気分が上がったりリラックスしたりする猫が多くいます。
安全な素材で作られているので、安心して愛猫と乾杯することができます。
人間の健康にも良さそうな犬用ワイン
同じくコロラド州のワインメーカーが造ったペットワインには、犬用もあります。
ベースは猫用と同じくコロラドの天然水にオーガニック野菜、ハーブですが、こちらはキャットニップではなくペパーミントやカモミールが使われています。
犬には猫のような興奮作用をもたらすハーブはないので、商品作りの際ハーブ選びに手間取ったそうです。
最終的に消化を助ける作用のあるペパーミントとカモミールを選んだそうです。
カモミールには体の震えや口臭を抑えたり利尿作用やリラックス効果があったりします。
老犬の体にも優しい原料となっているので、こちらも安心して愛犬と乾杯できます。
国産のペット用お酒も沢山!
入手しやすく、安全な犬用国産ワインもあります。
赤ワインは果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖、またたび、カベルネぶどう果汁などが原料で、こちらもアルコールは含みません。
ぶどう果汁は0.01%未満と少量ですが、ワインに適したカベルネ種を使っている辺りは本物そっくりと言えます。
また、カベルネソービニオン種のブドウを用いた赤ワインもあり、選べるのは贅沢です。
白ワインに使われているブドウは、白ワイン造りに適するシャルドネ種を使用、オリゴ糖は腸の働きを良くしてくれます。
この他にもスパーリングワインやビール、日本酒なども製造されているので、飼い主さんのお酒の好みに合わせて選ぶことができます。
まとめ
犬や猫はアルコール耐性が弱いですから、人間が飲むお酒を与えてはいけません。
人間の肝臓と比べると小さいため、急性アルコール中毒を起こし、命に関わることもあります。
体重10kgの犬の場合、アルコール56mlが致死量とされています。
飲んでしまったらすぐに動物病院へ行き、解毒してもらいましょう。
ちゃんとペット用のお酒を与えることで、健康的に一緒に晩酌を楽しむことができるでしょう。
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