ワンちゃんとの暮らしに欠かせない日々の散歩… 何気なく習慣となっていますが、実は散歩ってワンちゃんをしつける絶好のチャンスなのをご存知でしょうか?
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ドアを出る前に「待て」の習慣を
散歩時の引っ張り癖は困りもの。特に大型犬となると力が大変強いので近所を散歩するのも一苦労です。
しかしこのワンちゃんの引っ張り癖も、ちょっとしたコツによるしつけをする事によって大幅に変わるのです。
首輪やリードを付けるとき「散歩に行ける!」とテンションが上がりすぎて、ドアを出た途端からグイグイと引っ張ってしまうワンちゃんも多いのではないでしょうか。
まず家のドアを開ける前にワンちゃんに「待て」をさせて落ち着かせ、ワンちゃんからではなく飼い主さんから常に先に出る習慣をつけましょう。
引っ張られたら立ち止まる
ワンちゃんが飼い主さんに寄り添って歩くリーダーウォークが理想とされていますが、散歩中はさまざまな物に興味を示します。
散歩が嬉しくてついつい飼い主さんを引っ張ってしまうことも多いと思いますが、仕方ないとワンちゃん任せにしてしまうと、いつまも「引っ張り癖」はなくなりません。
この場合のしつけのコツはワンちゃんが引っ張ったら飼い主さんは足をピタっと止めましょう。
最初のうちは止まってばかりでなかなか前に進まないかもしれません。
しかし、根気よく続ければワンちゃんもやがて自分が引っ張ると歩けないことを理解し、本来の「犬と飼い主の正しい散歩」に近づけるでしょう。
散歩での排泄はできるだけ控える
ワンちゃんを散歩の時に排泄させるのはできるだけ控えるようにした方がしつけとしてはお勧めです。
排泄の為の場所を探すのにどうしてもウロウロと自分勝手に歩き回る事が多くなるのが理由の一つです。
そして悪天候の時にも排泄をさせる為の散歩をしなくてはいけなくなる為、飼い主にとってもワンちゃんにとっても一苦労です。
さらにワンちゃんが年を取って足が不自由になった時に、室内のトイレを使う習慣が無いと、排泄の為に外に出る事がとても困難になってきます。
できるだけ排泄は外ではなく、室内にトイレを設けてあげて、散歩はあくまでも散歩という方がおすすめです。
まとめ
しつけの基本はできたらしっかりとワンちゃんを褒めてあげましょう。
根気よく飼い主さんがしつけを続けていけば必ず覚えます。
最初は難しいかもしれませんが、何度も練習をして出来た時はワンちゃんを撫でてうんと褒めてあげましょう。ご褒美の用意も忘れずにしてくださいね!
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