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ペットの健康

愛犬が誤飲・誤食したときにやってはいけないことを覚えておこう

愛犬とおさんぽをしていると、愛犬が道に落ちているものを食べてしまうこともあるのではないでしょうか?
また、自宅でも気が付いたら盗み食いをしていたり…
こんなことする子じゃなかったのに!と思う油断が大敵です。

愛犬といっしょに暮らしていると、日々ハプニングがつきものです。
今回は、愛犬が誤飲・誤食したときにやってはいけないことを2つご紹介します。

誤飲・誤食したときにやってはいけないこと

愛犬の口を開けようとして愛犬のあたまを上に向かせる

愛犬が食べてはいけないものを口に入れた瞬間、なに食べたの?!
と、愛犬の口のなかを見るために、愛犬のあたまを上に向かせて、口の中を見ようとする飼い主さんが多くいます。
これは、もっともやってはいけないNG行為です。

犬にとって、口は手の代わりですので、食べようと思ってなくとも、気になるものは、口に入れようとすることがあります。
口に入れたときに、愛犬のあたまを上に向かせてしまうと、異物がのどの奥にいきます。
結果、飲み込むつもりではなかったのに、のど付近に異物が届いてしまったがために飲み込んでしまうことも少なくはありません。

愛犬が口に食べてはいけないものを入れたとき、愛犬に下をむかせましょう。
愛犬が下を向いた状態では、口に入ったものを飲みこむことができません。
「ダメ」「NO」など、叱ったことがある言葉をかけて、口に入った異物を出させてください。

塩を飲ませる

よだれがたれる犬

インターネットで「犬 誤食 吐かせかた」などと調べると、たくさん塩を飲ませると胃酸が逆流して吐くことがある、という文章をよく見かけます。
この方法は、非常に危険ですので、絶対にやってはいけません!最悪、死に至る方法です。
塩を大量に飲ませると、食塩中毒を引きおこすだけでなく、急性の腎疾患や心臓病を発症させることにもつながります。
食塩中毒になってしまうと、嘔吐だけでなく、下痢を繰り返し死亡する可能性があります。

誤飲誤食をしてしまった場合は動物病院へ

ぐったりする犬

自宅でなんとかしようとすることは、非常に危険です。
動物病院へ連絡し、すぐに処置をしてもらいましょう。
動物病院があいていない時間だった場合は、24時間365日獣医師が電話でサポートしてくれるサービス等もあります。
愛犬に誤飲・誤食させないことが1番ですが、もし誤飲・誤食してしまった場合には、動物のプロに確認しましょう。

まとめ

「愛犬が誤飲・誤食したときにやってはいけないことを覚えておこう」はいかがでしたか?
口に入れたと思った瞬間は、すぐに下を向かせて飲み込ませないことが大切です。
また、塩を口に入れて吐かせる方法は、大切な愛犬の命を奪うことにもなりかねません。
なにか飲み込んでしまった場合には、必ず獣医師や動物病院に相談しましょう。

著者:miki.m

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