犬と一緒に楽しく安全に暮らしていくためにはゲートは必須アイテムになります。 今回のコラムでは、ゲートが必要な理由と設置の注意点をご紹介します。
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ゲートが必要な理由
犬用のゲートが必要なのは犬の安全を守るためです。
屋外にはもちろん、室内にも犬にとって危険な場所がたくさんあります。
例えば、階段は危険な場所の一つです。またキッチンなども該当します。
危険な場所に入ってこないようにするためにもゲートが必要といえます。
ゲートの設置場所について
ゲートを設置する必要性が高いところは主に次の3か所です。
- ・玄関
- 玄関があいたときに犬が外に飛び出さないようにするためです。特に一軒家などで玄関の先が道路などの場合、交通事故にもつながってしまいます。
- ・キッチンの入り口
- キッチンには包丁などの直接ケガになってしまうような調理家具があります。火を扱っている最中に犬が周りに来てしまうようだと飼い主さんがケガをしかねません。また、拾い食いの防止にもなります。犬が食べても大丈夫な食材ならよいのですが、玉ねぎなどの食中毒を引き起こす食材もあります。事故から犬と飼い主さんを未然に守るためにもキッチンの入り口にはゲートを設置しましょう。
- ・階段
- 飼い主さんのご帰宅にうれしくなり飛び出して階段から落ちて骨折などのケースもあります。これも階段前にゲートを設置しておくことで防ぐことができます。
設置時の注意点
犬の中にはゲートを遊具と勘違いして飛び越えようとしたり、体当たりしてしまう犬もいます。そのため、犬が飛び越えられないような高さの物を設置しておく必要があります。
置くだけの自立タイプのゲートの場合、転倒のときにゲートの下敷きになってしまうなどというケースもあります。
また、小さい犬だとゲートのすき間からすり抜けてしまう場合もあります。そのため、特に立ち入りさせたくないところのゲートは高さと強度を確保でき、犬のサイズに合った柵のゲートを選びましょう。
また、取り付けるときも犬を近づけさせないようにしましょう。部品を誤飲する可能性があります。
ゲートの開け閉めの時も注意が必要です。開閉時に犬の足を巻き込んでしまう可能性があります。特にゲートになれていないと犬もよくわからず足を置いてしまったり不用意に近づきすぎたりします。
ケガをさせないためにゲートを設置したのにゲートでケガをさせてしまったのでは本末転倒です。開閉時にも細心の注意を払ってあげましょう。
まとめ
ワンちゃんの安全を守るためにもゲートは必要になってきます。
特に戸建ての場合は、階段からの転落や道路への飛び出しを防ぐ効果があります。
楽しく安全にワンちゃんと暮らすためにも、ワンちゃんに合ったゲートを選ぶようにしてあげましょう。
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