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とっても簡単!猫のシャンプーと乾かし方のコツ

ネコは、祖先が砂漠出身のため、水に濡れることを本能的に嫌います。 お風呂に入れるのに苦労している飼い主さんも多いのではないでしょうか。 今回のコラムではとても簡単なネコのシャンプーと乾かし方のコツをご紹介します。


via pixabay.com

ネコのシャンプーのコツ

ネコは水に濡れるのを嫌うため、シャンプーの時に暴れるネコちゃんもいます。

そのため、ネコのシャンプーをするときは、「素早く」そして「優しく」することがコツになります。

シャンプーの最中や前後に、「あれがない」「これがない」とならないようあらかじめ準備することが、素早くシャンプーをするポイントです。

シャンプーの時に用意するもの

ネコのシャンプーに用意するものをご紹介します。

  • ブラシ
  • ネコ用シャンプー(人用ではネコの肌に合わないため)
  • おけ(動き回るネコを固定するため)
  • タオル(大きく柔らかく吸水性の良いもの)2~3枚
  • ドライヤー
  • スポンジ(顔を洗う場合)
  • キッチンタオル(細かい部分の水分をとるため)

簡単シャンプーの手順とコツ

1. シャンプーグッズの用意
ブラシやシャンプーなどのアイテムを準備しておきます。おけを使う場合は先にお湯を張り、ネコ用シャンプーを適量入れてかき混ぜておきます。
2. ブラッシング
準備が整ったら洗い始める前にブラッシングで余計な毛を落としましょう。ネコの毛が排水溝に詰まることを防げます。素早くやるためにもブラッシングの時にはネコを浴室に入れてしまいましょう。
3. お湯をかける
水慣れしているネコであればシャワーヘッドから直接でも構いませんが、慣れていないのであれば、手で徐々にかけていきます。ネコは顔が濡れるのをすごく嫌うので、顔から遠い場所から徐々にぬらしていきます。「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげるとよいでしょう。
4. シャンプーする
全身をぬらしたらシャンプーを泡立て全身を洗っていきます。このときは髪を洗うときと同じように指の腹を使って洗っていきます。
5. すすぐ
念入りにすすいでシャンプーを洗い流します。シャンプーの成分が残っていると皮膚炎になったり、毛づくろいするときに体内にシャンプーの成分が入りかねないので要注意です。
6. 水分をとる
浴室前に準備したタオルでよくよく水分をとってあげます。1枚目で大まかな水分をとり、2枚目で余分な水分をとるとよいでしょう。
7. ドライヤーで乾かす
仕上げはドライヤーを使って乾かしていきます。背中ばかりだけではなくおなかもしっかりと乾かしてあげましょう。

※ドライヤーを嫌がるネコもいるので、事前にネコのドライヤーへの反応は確認しておきましょう。
気化熱で体温を奪われてしまうのであらかじめ乾かす部屋は暖かくしておきましょう。

まとめ

ネコがシャンプーを嫌うことがないように事前の準備を怠らず、優しく素早くシャンプーしてあげるようにしましょう。

シャンプーも一つのコミュニケーションになるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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