猫を飼っている方は、エサ以外にもおやつも与えたいと思う方もいるかもしれません。実際に商品として色々な種類が販売されています。もしも与えるとすればどのようなものを選ぶべきであり、どんな目的で与えればいいのでしょうか?
猫におやつをあげる目的
おやつをあげるのは、栄養を補給するためというよりは、猫とコミュニケーションを取るために与えるという目的になります。そのために与えるなら猫が好きなような素材のものを与えるのが良いのです。
ただ何が好きか言葉では答えてはくれませんので、色々な種類を与えてみて、好きそうなものを探さないとなりません。
猫が喜ぶおやつとは?
猫が何を喜ぶかは、色々と種類を変えて与えて、反応を見て確認しないとなりません。おやつとしては「鶏のささみ」「刺身」「にぼし」「チーズ」などがあります。余計な味付けや香料など添加物の使われているもの、胡椒やわさびなどの刺激物が使われているものは与えてはいけません。
猫用のおやつもありますが、人間が食べるようなものを与えるなら、塩っぽい、味付けが濃いなどありますので、場合によっては水につけて味を薄めてから与えます。
おやつはあくまでもご褒美!
与えるときはあくまでもご褒美としてであり、良いことをしたときに与えます。
- トイレを綺麗にした
- 病院から帰ってきたときに
- 留守番をしてくれたときに
このような場合に与えるべきであり、エサとして与えてはいけません。普段からエサとして与えると、味を覚えてキャットフードを食べなくなります。そのような天然の食品を使ってご褒美などとして与えるのが、上手なあげ方です。また与える量としてはお腹いっぱいになるぐらいではなく、少しで良く、一口で食べられるぐらいに小さくした方が猫も食べやすいです。
猫にももちろんおやつを与えるのは、目的を考えれば良いことです。それによりスキンシップやコミュニケーションも可能となり、必ず天然素材の食品を与えましょう。
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