ペットを適切なタイミングでしつけることは、一生の大切なパートナーとして成すべき義務です。しかし、それを間違ってしまうと思わぬ行為に及ぶことも。ここでは、猫をちゃんとトイレ用の砂で排泄させるためのしつけを考えていきます。
まずはトイレを気に入ってもらうことから!
何もしつけなければ、猫はところかまわず排泄してしまうことでしょう。家の中に常に異臭が漂ってしまう事態だけは避けたいところです。
そこで、ペット用のトイレの出番となるわけですが、当然ながら「ここが排泄するところだよ」と教え込まなければ意味がありません。トイレ用の砂で用を足すことが気持ちいい、という事を覚えさせ、繰り返すようになればしつけも完了となります。
気を付けたいのは、猫は警戒心が強い、という事。あまり近寄らず、自然に用を足すように仕向けるのがコツです。
「遊ぶ」「食べる」は、習得のプロセス
猫に正しくトイレ用の砂で用を足させるには、砂で遊ぶ、食べるという行為をさせることもその習得のプロセスとなります。
というのも、猫は警戒心が強いものの、同じ動作を繰り返すということには慣れているので、いったん砂の中で遊ぶことなどを覚えれば、自然とそこで用を足す事にも慣れてくるのです。そうやって環境に順応させることによって結果的にトイレに関するしつけも完成します。
砂も種類は色々
猫用のトイレで使われている砂、通称「猫砂」には様々な種類がありますが、以下に紹介していきます。
まずは鉱物系です。尿が固まりやすく、糞をしっかり埋めて臭いを閉じ込めることができます。
次に木系です。木の上が本来の生活の場所となっている猫とも相性の良いものです。
最後に紹介するのはおから系です。食べられるものなので誤って猫が口に入れても安全であり、トイレに流したり燃やしたりできるので後始末が非常に楽なものとなっています。
猫によってこの砂には好みがあるので、色々買ってみて適切と思われるものを使用しましょう。
まとめ
猫のしつけの一環でもある「トイレの仕方」は、警戒心の強い動物でもあるので慎重に行う必要があります。猫砂など、自分の飼い猫に最も適切と思われるものを探し出して、きちんと排泄させるようにしましょう。
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