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ペットのしつけ

【犬のきもちを知ろう】おさんぽに行っても愛犬がなかなか排泄しないのはなぜ?

愛犬とおさんぽをしていると、なかなかうんちをしてくれず、悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
では、愛犬はうんちをガマンしておさんぽをしているのでしょうか?そんな犬たちの気持ちをご紹介したいと思います。

うんちをガマンするのはなぜ?

おさんぽをしていても、愛犬がすぐにうんちをしないのは、2つの理由があると考えられています。

・うんちをすると、おさんぽが終わってしまう
・うんちをするお気に入りのポイントがある

うんちをすると、おさんぽが終わってしまうと考えている場合

おさんぽが大好きな犬の場合に多いケースです。
うんちをした後に「スッキリしたね、よかった。」という気持ちでおさんぽを終了させようとして、自宅の方面へ向かってはいませんか?

そのような場合、愛犬はうんちをしてしまうと、楽しいおさんぽが終わってしまう。という気持ちになります。
結果、ギリギリまでうんちをガマンしてしまうのです。
その状態がクセになってしまうと、愛犬の体にもよくありません。
うんちをしたら沢山ほめて、すぐに自宅方面に向かうのではなく、少し長めにおさんぽをしてあげましょう。
それを続けると、愛犬もうんちをしてもすぐ帰るわけではない、ということを学習していきます。

うんちをするお気に入りのポイントがある

コンクリートの上では、絶対にうんちをしない。
お散歩コースの中でもお気に入りのうんちポイントがある。
という犬も多いと思います。

このような場合は、思いきっておさんぽコースを変更しましょう。
毎日おさんぽコースが同じだと、刺激も少なく、おしっこをする場所やうんちをする場所も固定化されてしまいます。

家の近所のおさんぽコースを2~3ルートつくっておくと、うんちポイントが決まらずおすすめです。
また、毎日おさんぽコースをかえることで、脳の刺激にもつながりますので、認知症予防にも推奨されています。

排泄トレーニングをしよう

飼い主のかけ声で、愛犬がうんちやおしっこができるように、トレーニングをすると良いでしょう。

愛犬がうんちやおしっこをするときにあわせて、「ワンツーワンツー」のかけ声をしてみましょう。
うんちやおしっこをしたらすぐに褒めて、おやつなどのご褒美をあげても良いでしょう。
何度も繰り返し、行うことで「ワンツーワンツー」の声かけと排泄が結びつきます。

この排泄トレーニングは、盲導犬や警察犬などの使役犬も行っているものです。
ドッグカフェに入る前や、車に乗るまえに愛犬にトイレしてほしいけど、いつものうんちポイントまで行っている時間がない!というときにも役立ちます。

まとめ

「【犬のきもちを知ろう】おさんぽに行っても愛犬がなかなか排泄しないのはなぜ?」はいかがでしたか?

小型犬である、チワワやトイプードル、ヨークシャテリアなどは自宅でも排泄をしてくれるケースが多いようですが、中型犬や大型犬は、排泄は外派の犬も多いと思います。
外でしか排泄ができないと、豪雨や台風のときも大変ですし、愛犬自身もストレスになってしまいます。
うんちをガマンする理由を理解して、愛犬にガマンさせないようにしてあげましょうね。

著者:miki.m

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