動物病院に来院する飼い主さん、愛犬を想っての行動という事は分かっているけれども…
動物看護士が困る飼い主さんの言動をこそっとご紹介しちゃいます。
あなたは、大丈夫ですか?
飼い主さんの困る質問・言動ランキング
1位 今日行った方が良いですか?
1日に何回もある、1番困る質問です。
実際に愛犬ちゃんの症状を見なければ分かりません!
愛犬が大切で、心配であれば来てください。
2位 薬だけ今日ください。
「ちょっと近くまで寄ったから。
いつもの薬お願いね。」
慢性的な疾患などで、ずっと薬を飲み続ければ命にかかわる子もいます。
ただ、突然お薬だけを取りに来ても準備をしてなければ出せません。
診察している犬や、待合室でずっと待ってくれている犬もいるので、その子(犬)たちを飛ばしてお薬だけを渡すのはちょっと気が引けます。
3位 「今日、混んでます?」
電話で、今どうですか?(混雑具合)
1位の「今日行った方が良いですか?」と、同じぐらい多い質問です。
「今は空いてますが、来院した時は混雑する可能性もあります。」
としか、お応えできません…。
来院した時に混んでるじゃない!とは怒らないでください…。
4位 診察が終了してから受付にいる看護師に質問、症状の後出し
獣医師が聞く問診の時には、言ってなかったのに。
看護師には聞きやすいようで、質問を延々と投げかけてくる飼い主さんもいます。
「そういえば、こんな症状も出ていたんだけどどうしたら良いかなぁ?」
看護士には決定権はありませんので、獣医師に確認をして錠剤から粉薬になるなど、お薬が変わるお薬が変わる場合もあります。
診察室に戻って頂くこともありますので、後出しにはしないでください。
5位 「わかりました!その治療で!」といった筈なのに
説明してもお薬を家で与えてくれない。
療法食を食べないからと、人の食べ物を与えてしまう。
出来ないなら出来ると言わないでください。
苦しむのは、あなたの愛犬ですよ!
6位 予約をしておいて時間に来院しない。来るの?来ないの?
現在は、予約制の病院も増えています。
予約をしたのに、予約の時間に来ない。遅れるなら遅れるという、連絡をお願いします。
1~2時間遅れてきた場合、十分な治療をする時間を確保出来なくなる可能性があります。
7位 話(説明)をしっかり聞いて
獣医師が説明をしてもスマホをいじりながら相づちを打つ飼い主さん。
あー、はいはい。分かりました。薬だけお願いします。
と、話(説明)の途中で区切って最後まで聞いてくれない飼い主さん。
今後どのようになるか、治療が継続的に必要になるか、費用面などよく話し合いながら理解してもらえないとトラブルの原因ともなります。
病院側がしっかり説明しても聞いてもらえなくて、後々に「そんなこと聞いていない!」と怒る飼い主さんもいるのだとか…
愛犬のためにも獣医師の話(説明)は聞いてください。
8位 待合室のごみ箱にうんちを捨てる
待合室のごみ箱は、うんちを捨てるためのごみ箱ではありません。
たまにうんちを捨てても良いごみ箱がありますが、ごみ箱が1つしかなければ普通のごみ箱です。
においが待合室にこもってしまうので、うんちはお持ち帰りください。
9位 診察券をお願いします
「予約の○○(愛犬の名前)です~!」
と、言って顔パス受付完了をしようと診察券を出さない飼い主さん。
診察券は、カルテ番号を確認するためにも必要ですので、診察券は出してください。
10位 愛犬が吠えているときは何か対応を!
待合室で待っている間に、同じく診察待ちをしている犬に対し吠え続ける犬もいます。
吠えられている側の人や犬は嫌な気分になってしまうので、愛犬が吠えている場合は知らんぷりしないでください。
まとめ
以上が獣医師・看護師がちょっと困る飼い主さん特徴でした。
あなたはいかがですか…?
動物病院に行く時は、少し気を付けてみましょうね♪
コメント