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ペットのしつけ

コツさえ分かればこんなに簡単!犬のトイレトレーニングのポイント

犬を飼われている方で、最初にトイレトレーニングをさせるのに苦労した、という方は少なくないと思います。
これから犬をご家庭に迎えようとされている方も、すぐにペットシーツでトイレは出来るようになる・・・と思っていませんか?

ペットショップやブリーダーさんのところでは、トイレトレーニングを教えていないケースが大半です。
トイレトレーニングの経験がないと最初は戸惑うかもしれませんが、実は方法さえ分かっていればとても簡単なのです!

失敗させないトイレトレーニング!

まず最初に、絶対にトイレに失敗をしない環境を飼い主が整えてあげることが大切です。

まず、広めにペットフェンスを作ります。ペットショップやネット通販でも購入は可能ですが、器用な方は100均でDIYしても良いと思います。ペットフェンスの中にペットシーツを敷き詰め、最初は飼い主さんがそのフェンスの中に入って遊んであげましょう。

そのペットフェンスの中が、愛犬ちゃんのスペースだと認識させてあげることが重要です。ペットフェンスの中にいる最中に、トイレをしたら思いっきり褒めてあげてください。小さくしたおやつ(トリーツ)をあげても良いです。つまりどこでトイレをしても褒められるのです。
しばらくその環境下で3日~1週間程度過ごすと、トイレをする場所が右端や左端などに偏ってきます。偏りが見え始めたら、トイレをしていないペットシートを少しずつ外していきます。

ペットシーツに慣れてきたら

確実にペットシーツの上でトイレを完璧に出来るようになれば、ペットフェンスを少しずつ部屋の大きさに合わせて広げていき、トイレを失敗したときにはペットフェンスを狭めます。こうして、ペットフェンスの形を変える事で、愛犬ちゃんはペットシーツの上でトイレさえすれば褒められ、おやつ(トリーツ)も貰えることを学習していきます。部屋の中でペットフェンスを広げても失敗をしなくなれば、広いお部屋でフリーにしてあげてください。
部屋のどこで遊んでいても、褒められたい!おやつ(トリーツ)が食べたい!といった気持ちでトイレをするためにペットシーツの上まで戻ってきます。
大切なポイントは、部屋をフリーにした後もペットシーツの上でトイレをしたら褒めてあげることです。

もしトイレ失敗してしまったときには

もし、トイレをする時に失敗してしまった時には無視をしてください。ここで叱ったりしてはいけません。
叱ると、「トイレをしたことで叱られた!」と勘違いをしてしまい、トイレを我慢して膀胱炎になってしまったり、部屋の隅などに隠れてトイレをしてしまう可能性があります。
無言で目も合わせず、失敗したトイレの片づけをしましょう。

まとめ

トイレトレーニング、案外大変。と思われた方もこんなに簡単でいいの?と思われた方もいると思います。この方法でトレーニングを行うことで、愛犬も飼い主さんも楽しくトイレトレーニングが出来ます。
サークル内には、クッションやブランケット、おもちゃなどをおいて愛犬ちゃんに居心地の良いスペース作りをしてあげましょう。
これから愛犬をお迎えしようとしている方、トイレトレーニングにお悩みの方、ぜひ実践してみましょう。

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