愛犬と一緒に暮らしていると、飼い主同士の会話聞いているなぁ。
床でお座りしながら嬉しそうにしているなぁ。
なんて感じること、ありますよね。
実際、愛犬はどれだけの会話を理解しているのでしょうか?
「お散歩に行くよ」
「ごはん食べる」
「○○ちゃんに会うよ」
など、単発の言葉は理解している愛犬の方が多いですよね。
「お散歩」と、いうキーワードが聞こえた瞬間に玄関に走って行ったり
「ごはん」と、いうキーワードでは普段ごはんを食べる場所で、お座りして待っていたりと、次に何が起こるかを自分で考えて行動をしているわけですので、小学生ぐらいの知能があるのかなぁと考えている飼い主も多いと思います。
(メイン写真:わんにゃんフォトコンテスト シュガーちゃん)
知能は幼稚園生
知能は、幼稚園生の3~4歳前後と言われています。
犬が覚えられる単語の数は、200前後と言われていますが、もちろん個体差があります。
アメリカでの実験
アメリカに住むボーダーコリーは、自分が持っているおもちゃ1022個のおもちゃ全てを覚えているそうです。
飼い主さんが「○○持ってきて」と、指示を出すと沢山のおもちゃや他の部屋をまわり、指示したおもちゃだけを必ず持ってきます。
これは、お片付けが始められる幼稚園生と同じか、それ以上の知能があると言われています。
ドイツでの実験
ドイツに住む、特別な訓練を受けたわけでもない家庭犬で行われた実験でも検証されています。
8つのおもちゃを並べた中に1つだけ新しいおもちゃを置きます。
7つのおもちゃは普段遊んでいる、名前を知っているおもちゃです。
犬に「ワニのおもちゃを持ってきて。」と指示を出すと、初めて見るおもちゃを持って帰ってきました。
これは、自分で知っているおもちゃの中に「ワニ」というキーワードがなく、初めてみるものに対し、これかな?と不安になりながらも判断して持って来ています。
何度もこの実験を行ったところ、やはり初めて聞く言葉と初めてみるおもちゃを関連づけています。
この判断が出来るのは、人の4歳前後の知能と言われていることから、犬は3~4歳の知能があると考えられます。
日本でも頑張る愛犬たち
日本で検証した結果を聞いたことはありませんが、TVではお片付けが出来る犬や店番をする愛犬の紹介もされていますよね。
おもちゃなど、出したものを元々あった場所に戻す行為、お店で看板犬をする犬は、どの人がお客さんかどうかを理解しています。
こうした実験結果により、愛犬の知能は幼稚園前後の3~4歳前後ということが判明しました。
まとめ
愛犬の年齢が、3~4歳前後?
いや、もっとあるはず!!!
と思う方もいるのではないでしょうか。
結果、人の言葉を短編的には理解していたとしても、会話全体を理解するにはなかなか難しいということでしいた。
幼稚園生ぐらいの知能ですが、一生懸命飼い主の話す言葉を理解しようと頑張る姿はとても可愛らしいものがありますよね♪
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