チワワは、見た目が可愛らしいのはもちろんのこと、比較的「飼いやすい」とも言われており、日本では人気の犬種です。そのため、「もし犬を飼うならチワワがいい!」とお考えの方も決して少なくないでしょう。
今回は、そんなチワワの性格・特徴を詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
基本的には元気ハツラツ
性格は基本的に「元気ハツラツ」です。もちろん、犬ごとに少しずつ性格は異なりますが、大まかに言えば「飼い主に忠実(献身的)」「学習能力が高い」「物怖じしない(勇敢)」「甘えん坊で臆病」という4つの特徴を持っている傾向にあります。
「勇敢なのに臆病ってどういうこと?」と思われてしまったかもしれませんが、実際に「勇敢だけど臆病」なのです。もともとチワワは縄張り意識が強いため、知らない人や大型犬などには吠えることがあります。ただ、大きな音に怯えてしまうことも多く、飼い主に甘えてくれることも頻繁にあるのです。
暑さ・寒さには強くないので注意
チワワは、暑さ・寒さに弱いため、飼育環境には気をつけなければなりません。とくに日本の場合は四季があり、寒暖差も激しいので、必ず室内で飼育するようにしましょう。理想としては、室温を常に25度程度でキープするのが良いとされています。そのため、夏場に留守番をさせるときは冷房を付けたままにしたり、冬場に留守番をさせるときは暖房を付けたままにしたりするとよいでしょう。
水頭症は見つけたらすぐ病院へ!
チワワの寿命は約12年~14年と言われています。また、かかりやすい病気としては「水頭症」や「角膜炎」、「膝蓋骨脱臼」などがあるのですが、とくに「水頭症」は発症例が多く、脳の中に水が溜まってしまうのです。
ただ、水頭症の症状は割と見つけやすく「頭部がドーム状に腫れ上がる」という特徴がありますので、もしこの症状が見受けられたら早急に動物病院で受診するようにしてください。
ペットの医療に関しては、人間のような保険制度がないため、高額の費用がかかりやすく、手術や入院となると高額の医療費がかかってしまうという問題があります。
ペット保険の「PS保険」は、お手ごろな保険料でちょっとした通院から高額な入院・手術まで、幅広く医療範囲をカバーした保険です。
もしもの時の備えとして、こういったペット保険に加入しておくのもよいでしょう。
まとめ
以上、チワワの性格や特徴・かかりやすい病気などについてご紹介させていただきました。
チワワは飼い主に忠実で、しかも好奇心旺盛なので、家庭内の笑顔をより一層増やしてくれる犬と言えるでしょう。
ただ、デリケートな一面もありますので、飼育する際は適切な環境を用意してあげるようにしてください。
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