ペット業界の経営者にせまる プレミアムなペット情報サイト

ペットを飼う

エサだけではない!犬を飼うための初期費用

犬を飼うのに必要な初期費用は、エサ代やペット用品だけではありません。 今回のコラムでは犬を飼い始めるのにかかる初期費用についてご紹介します。


via pixabay.com

犬を飼い始めるのに必要な費用は?

・小型犬

畜犬登録費用  : 3,000円
予防注射    : 3,500円
健康診断費用  : 3,000円
混合ワクチン接種:16,000円
生活用具費用  :30,000円
合計      :55,500円

・大型犬

畜犬登録費用  : 3,000円
予防注射    : 3,500円
健康診断費用  : 3,000円
混合ワクチン接種:16,000円
生活用具費用  :40,000円
合計      :65,500円

*犬を譲ってもらえれば、購入代金はかかりませんが、ペットショップなどで購入する場合は別途購入代金がかかります。

犬の飼い始めに必要な費用①:畜犬登録費用と狂犬病予防注射

まず飼い始めに、飼い主さんには狂犬病予防法という法律に基づいて手続きを行う義務が生じます。

生後90日以上の犬を飼い始めてから(生後90日未満なら生後90日を経過した日から)30日以内に市区町村に届け出なければなりません。

また、狂犬病の予防注射を年に一回受けさせなければなりません。まずこれらの費用に、記載した金額がかかります。

狂犬病の予防注射は毎年受けることが義務付けられておりますが、畜犬登録は一度登録を済ませるだけです。しかし、飼い主さんの住所が変わる時は届け出が必要になります。

犬の飼い始めに必要な費用②:健康診断

体重測定や体温測定が主になります。

追加の検査項目では便の検査、血液検査、尿検査、エックス線検査、心電図検査などを受けることができます。

追加の件さはそれぞれ別途費用がかかります。犬の体調や成長具合などをもとに、獣医さんに相談して受けるかどうかを決めましょう。

犬の飼い始めに必要な費用③:混合ワクチン接種

犬にかかりやすい病気に対する免疫力をあらかじめ高めるための注射です。

離乳する時期(生後2~3週間)に免疫力が低下します。

生後50日ほどで1回目、生後80~90日ころに2回目の予防接種を受け、以後1年に1回受けるのが一般的です。

犬の飼い始めに必要な費用④:生活用具品、ペット用品

犬を飼う前に取りそろえておきたいペット用品の平均総額は、小型犬で約30,000円、大型犬だと約40,000円ほどです。

特に家の家具などと色調を合わせたいなど、こだわりを持ち始めるとペット用品にかかる費用も高額になります。

また、約1万円で販売されている「スタートキット」もありますので、初めてで何を揃えたらいいかわからない方にオススメします。

まとめ

かわいい犬に癒される幸せな生活ばかりをイメージしがちですが、犬を飼うということは命を預かるということです。

途中で投げ出すことのないように「お金のこと」も考えておくことも大切です。

また、病気やケガなどをしてしまった時は保険がききません。

前もってペット保険に入っておくことも大切なことです。

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP