猫も犬と同様に、色々な鳴き声を発し、その鳴き方によって気持ちを表します。飼い主として猫の気持ちを理解するには、この鳴き声を区別して、何を伝えたいか把握すると良いです。
楽しい時や嬉しい時の泣き方
グルグルまたはゴロゴロと喉を鳴らしている時は、大好きとか幸せということを表します。飼い主が喉を撫でたり、膝のうえで抱っこしたりしているときに良く聞く鳴き声です。
ご飯だよと餌を見せて呼びかけたときにこのように鳴くことがあり、待ってました、楽しみにしていたなどのことを表します。猫がうきうきして待ち遠しかった時であり、目もキラキラしています。
声を長く発するような鳴き方であり、何?どうしたの?などと驚き嬉しがっている気持ちの時の鳴き声です。
不安な時は怖い時の泣き方
嗚咽のような感じで聞こえるこの鳴き声は、苦しい、痛いと訴える時に発します。まただ毛玉をはき出すなど、実際に嘔吐する時にも似たような鳴き声を発します。
低くうなるようにして瞳孔を見開いているときは、全身で嫌だと伝えているのです。きっと体も拒否しているような素振りを見せるはずです。
子猫がこのような鳴き声を発することがあり、寒い、お腹が空いたなど、本能的に危機を感じたときに発します。
猫は鳴き声や行動で意思表示します
猫は鳴き声で気持ちを表し、同時に体や目でも表します。発する鳴き声でも似ているようで違い、短かったり長かったり、高い音や低い音、連続で何度も発するなど、色々とあります。猫は話すことは出来ませんので、鳴き声で表現するものであり、そのときには体の動きなども一緒に見ると、さらに気持ちを理解しやすいです。
いかがでしたでしょうか?いくつかの気持ちの場合の鳴き声を紹介しました。その他にも怒っている時や不満の場合など、いろいろと気持ちによって鳴き声は違います。よく観察するとその違いがわかってきて、気持ちも理解できるでしょう。
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