愛犬がおさんぽ中に急に立ち止まるのはなぜ

【犬のきもちを知ろう】愛犬がおさんぽ中に急に立ち止まるのはなぜ?!

愛犬といっしょにおさんぽをしていると急に立ち止まったり、座り込んでしまったり…
そんな意思表現をする犬も多いのではないでしょうか。
朝のおさんぽのときは、もう急に立ち止まらないで!早く歩いて!
と思うかもしれません。

愛犬は、なぜに急に立ち止まったり、座り込んだりするような行動をとるのでしょうか。
そんな愛犬のきもちをご紹介します。

おさんぽ中に立ち止まるのはなぜ?

愛犬と楽しく、おさんぽをしていると急に立ち止まるような行動におどろく飼い主さんも多いと思います。
愛犬がおさんぽ中に立ち止まるとき、考えられる理由は3つです。

1.体調が悪い(暑くて歩くのがつらい)

暑がる犬

特に夏に多い現象です。
人にとっては、そこまで暑くないと感じる気温だとしてもコンクリートの地面ちかくを歩いている犬にとっては、かなり暑く、くるしい温度になっていることがあります。
夏の時期は、おさんぽに行く時間帯に気を付けないと、熱中症になってしまったり、足の裏側である、肉球をやけどしてしまいます。
結果、歩くことがつらくて立ち止まってしまいます。
コンクリートが熱くなっていないか、愛犬が暑がっていないか、体調を確認し、すぐに家に帰りましょう。

2.おさんぽコースで怖いもの(こと)があった

嫌がる犬

なにかに怯え、動けなくなってしまっているケースもあります。
突然、聞こえた赤ちゃんや子どもの声や、工事の音など、大きな音にびっくりした経験があると、この道を通ると怖いことがおこるかもしれない…。
という先入観に怯えてしまうことがあります。

また、いつも通るおさんぽコースだとしても、普段は置いてない見慣れないものがあった場合も同様です。
そんな時は、おさんぽコースを変更するか、おやつなどを使って声をかけながら気を逸らしてあげましょう。

3.わがままで歩きたくない

わがままな犬

愛犬もだんだんと年齢を重ねるにつれて、かしこくなる動物です。
いつも通っている、おさんぽコースだと、飽きちゃったから行きたくない!というわがままを言うこともあります。
ちがうおさんぽコースに行きたい!という意思表現に毎回つきあっていると、お散歩は自分の好きなところに行っていいんだ、と勘違いさせてしまいます。
たまには、おさんぽコースを変更することも良いですが、毎日わがままを聞き入れる必要はありません。

愛犬の様子をみて、すこし休んだら話しかけながら歩きだしましょう。

まとめ

「【犬のきもちを知ろう】愛犬がおさんぽ中に急に立ち止まるのはなぜ?!」はいかがでしたか?

おさんぽ中に愛犬が立ち止まる理由は、さまざまです。
ただ、きっとわがままを言っているだけ…と考えてしまうのは非常に危険です。
特に夏の時期は、熱中症で倒れる犬もおおいため、愛犬の体調をしっかりみて確認をしましょう。
子犬のうちは、外の世界にまだ慣れず、視界に入るものすべてが怖いと感じてしまうこともあります。

おさんぽ中に立ち止まった場合は、愛犬の様子をよく観察することが大切です。

著者:miki.m

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