飼い主さんと一緒に、おさんぽに行くことが大好きなわんちゃんも多いのではないでしょうか。
おさんぽの回数は、家庭ごとに異なるとしても「おさんぽ」という言葉を聞くと、よろこんで玄関にはしって行ったり、リードを咥えて持ってきたり、ワクワクした表情でお外に出ることを待つ子もいます。
では、犬はなぜおさんぽが好きなのでしょうか?
今回は、犬がおさんぽに行きたがる理由をご紹介します。
犬がおさんぽ好きなのはなぜ?
進んで外に行きたがる犬の場合は、2つの理由があると考えられています。
・トイレを外でしたい
・他の犬や人が好きな子
トイレを外でしたい子の場合
家の中は、自分のテリトリーだから汚したくない。
トイレは絶対に外!
と、考えている綺麗好きの愛犬ちゃんもいます。
そういう子の場合は、ペットシーツを敷いてあげてもなかなかしないので、頻繁に外にだしてあげないと膀胱炎になってしまいます。
そのため、「おさんぽ」という言葉を聞くと
トイレに行ける!
というきもちで、よろこんでいるのかもしれませんね。
トイレが外派という犬種は、野生で暮らしていたオオカミの遺伝子を受け継いでいる日本犬やシベリアンハスキーが多いと言われています。
特に柴犬や秋田犬などは、元々家の外で番犬として飼われていた歴史もながいため、尚更かもしれません。
他の犬や人が大好きな子の場合
犬は、本来群れで暮らしていた動物です。
今は、人の家族という群れの中で共存していますが、ドッグランや公園で遊ぶ時は犬同士の方がたのしそうですよね。
沢山の犬や人とふれあい、社会化ができている犬の場合は、他の犬とあそんだり一緒におさんぽして群れをつくって歩くことがたのしい!
と感じます。
そのため、「おさんぽ」と聞くとだれかお友達(犬)に会えるかも!
という気持ちでよろこぶのかもしれません♪
お散歩の目安時間
他のうちってどれぐらいおさんぽ行ってるのかな?
という疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか?
おさんぽの時間や運動量は、飼っている犬の種類や筋肉量、性格、犬種によっても異なります。おおよそのおさんぽ時間の目安です。
小型犬:20~40分(1日2回の散歩の場合)
中型犬:30~50分(1日2回の散歩の場合)
大型犬:1時間前後(1日2回の散歩の場合)
ただ、わんちゃんによってクンクンにおいを嗅いだりして全然前に進んでいないこともありますので、実際歩いている時間はこの半分ぐらいと考えても良いかもしれません。
まとめ
「愛犬がおさんぽに行きたがるのはなぜ?おさんぽにワクワクする犬のきもち」はいかがでしたか?
お散歩が好きな子は、それぞれ性格によってその子が思うお散歩好きの理由があるとも言われています。
愛犬の健康のためにも、沢山お散歩に行ってあげてくださいね。
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著者:miki.m
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