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猫ちゃんのしっぽの形と動きで感情がわかる!?

犬はしっぽで感情がわかるような場合もありますが、実は猫でも同じようにしっぽの形を見ると感情がわかるのです。ピンと立てたり、逆立てたりと、いろいろと感情表現を行っています。

しっぽの基本的な動き

しっぽはよく観察すると以下の7つの基本的な動きに分類され「ピンと立てる」「ゆっくり大きく振る」「パタパタと素早く振る」「ブワッと膨らませる」「足の間に巻き込む」「ダランと下げる」「寝ているときに先をピクピク動かす」があります。

これが基本であり、それぞれにはもちろん意味があります。有名なのは逆立てるような場合ですが、実はこのようにそれ以外の動きもしているのです。

しっぽの動きでわかる猫の気持ち

・ピンと立てる
甘えたいときや、何かを要求しているときであり、餌が欲しい、撫でて欲しいなどの意味があります。

・ゆっくり大きく振る
ご機嫌なときやリラックスしているときです。また何をしようかと考えているような場合もあります。

・パタパタと素早く振る
こちらは機嫌の悪いときであり、怒っているような場合です。とりあえずそっとしておいた方が飼い主にも危険は及ばないでしょう。

・ブワッと膨らませる
喧嘩で臨戦態勢に入ったときや、驚いたときに表します。自分の体を大きく見せようとしている場合にも行います。

・足の間に巻き込む
恐怖を感じていたり弱気になっていたりするときです。体を小さく見せているのです。

・ダランと下げる
叱られているときやしょんぼりしているときであり、具合が悪いときにも見せる動きです。

・寝ているときに先をピクピク動かす
動きたくはないけど、とりあえず飼い主などの声に反応を見せて、しっぽで返事をしているのです。

しっぽの動きに合わせて鳴き声も聞いてみよう

猫のしっぽはこのように感情を示しており、見るだけも気持ちを知ることが出来ます。そして鳴き声も気持ちを表すので、鳴き声も聞いてみると、より感情を知りやすいです。
小さく鳴いたり、激しく鳴いたりと、鳴き声の抑揚を知るだけでも、気持ちを理解しやすいでしょう。

まとめ

猫の気持ちを知るなら、是非とも動きでどのような感情を表しているのか知っておくべきです。それによってより意思の疎通をしやすく、怒っているか喜んでいるかなどがわかります。

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