猫の舌がザラザラなのはなんで?猫は甘味を感じることができないって本当?!

足元にすり寄ってくる愛猫の可愛らしいしぐさや、ちょっと気のぬけた愛猫の表情に癒される人も多いのではないでしょうか?
愛猫に舐められると、うれしい反面、あの独特のザラザラの舌にびっくりすることもありますよね。

猫の舌は、なぜザラザラなのか疑問を持っている方も多いと思います。
今回は、猫の舌がザラザラしている理由と、甘味を感じることができないわけをご紹介したいと思います。

猫の舌がザラザラしている理由

愛猫の舌をよく見てみると、表面に無数のこまかい突起物があることが分かります。
猫の舌がザラザラしているのは、このこまかい突起物があるためです。
この突起物は、「乳頭(にゅうとう)」と呼ばれるもので、ひとつひとつが口の奥の方向へ向かうように並んでいます。

猫がザラザラの舌をもつ必要性

猫の舌のザラザラの正体である、「乳頭(にゅうとう)」は、猫にとってこんな大切な役割があるのです。

グルーミング

愛猫は念入りに毛のお手入れである、グルーミングを行います。
舌で念入りに自分の体をなめて、毛についた抜け毛やゴミなどを取り除きます。
ザラザラの舌によって、ブラッシング効果があるのです。
なめるだけでなく、皮膚を刺激することにより、皮膚の血行促進などをうながします。

食べ物を食べるときに必要

また、野生の頃の猫は狩りをしていた動物です。
犬は、獲物を捕らえると骨にかじりつき、肉を引きちぎって食べますが、体の小さな猫は、骨にかじりついて食べることはできません。
獲物を捕まえて食べる時は、骨についた肉をザラザラの舌で、こそげ落として食べていたと考えられています。
私たちで例えると、フォークやナイフの代わりといったところでしょうか。

猫は甘味が感じられないって本当?!

人と同様、猫の舌にも味蕾(みらい)という味を感じる神経があります。
ただ、その味蕾(みらい)の数は、私たち人の10分の1以下である800と言われています。
(人の味蕾は9,000個)
そのため、猫は、酸味・塩味・苦味のみしか感じることができず、1番敏感な味覚は酸味です。
酸味の味覚が敏感な理由は、獲物の肉が腐っているかどうかを判断するために、必要な味覚だったと考えられています。
私たち人が美味しいと感じる、甘味の感覚は分からないようです。

まとめ

「猫の舌がザラザラなのはなんで?ザラザラの舌には、どんな意味があるの?」はいかがでしたか?
意外と知らない猫の舌の雑学でした♪
たまにアイスクリームが好き…という猫さんもいるようですが、アイスが美味しいから食べているわけではなく、乳製品のあのなめらかな感じが好き。だったり、冷たくてなかなか他の食べ物にはない触感だから。という理由かもしれません。

ただ、人用のアイスクリームは糖分も多く、愛猫の病気の元になってしまうので、気を付けてくださいね。

著者:miki.m