だんだんと肌寒くなってきて、愛犬とのお散歩が辛いと感じている人も多いのではないでしょうか。
本格的に寒くなる前に免疫力をあげて、風邪予防をしちゃいましょう!
今回は、犬にとっても大切な免疫力と免疫力をあげる4つの方法をご紹介します。
免疫力とは?
そもそも免疫力ってなに?なんとなくしか分からない。
という人もいると思うので簡単な説明です。
免疫力とは「病気になりにくいようにするためのもの」
体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃して、体内の中で悪さをしないようにする力のことです。
免疫力が低下すると、ちょっとしたことで体調不良になったり、下痢をしたりするようになります。
逆に免疫力が上がると、病気になりにくくなるだけでなく、現在進行中の病気の進行を遅らせることもできると言われています。
最近では免疫力が上がる事で、寿命が延びるとも言われているのです。
免疫力をあげる方法
免疫力をアップさせる方法は、大きく分けて4つあります。
栄養バランスの整った食事
まずは、栄養バランスの整った食事が大切です。
基本は体という言葉があるように犬も体が主体です。
犬のフードは酸化していませんか?
おやつや完食(おすそ分け)を食べすぎていませんか?
フードは、袋を開封した瞬間に酸化がはじまってしまいます。
酸化をしたフードは、アレルギーやがんの原因になることがあると言われています。
フードを開封した日から1ヶ月以内に食べきるようにしましょう。
また、食べ物の消化、吸収、排泄の働きを引き受けている胃腸の環境を整え善玉菌を増やすことで、免疫力がアップするのです。
善玉菌を増やす食べ物は、発酵食品(納豆・ヨーグルトなど)が有効です。
質の高い睡眠
犬にとっても睡眠の質は非常に重要です。
免疫細胞が活性化されるのは、深い眠りに落ちる睡眠時です。
眠りが深くなることで、神経バランスを整え免疫力アップになるのです。
愛犬が夜にうろうろしている、などしっかり眠れていないと感じる場合はベッドやクレートを見直してみても良いかもしれません。
適度な運動
運動不足になると当然、筋肉量が落ちるだけでなく基礎代謝も落ちています。
毎日、適度な運動をすることで体温が上昇します。
脳や筋肉にも刺激が送られることで、免疫機能があがります。
雨の日など、天候の都合でお散歩に行けない場合は、家の中でボール遊びをしたりして運動量を保ちましょう。
適度な運動は、認知症予防効果があるとも言われています。
飼い主さんとのスキンシップ
1番の免疫力アップ効果は、飼い主さんとのスキンシップです。
飼い主さんとのスキンシップが極度に減ったり、お留守番の時間が増えると非常にストレスを感じます。
飼い主さんと一緒に遊ぶ、話しかける、お手入れ(ブラッシング、体を撫でる)など大好きな人と触れ合うことで愛犬は満足感を覚え、その満足感と幸福感により免疫力アップに繋がるという研究データがあります。
どんなに忙しくても愛犬と触れ合う時間を必ず作りましょう。
まとめ
「秋冬は免疫力が下がる季節。免疫力をアップさせる4つの方法」はいかがでしょうか?
え?こんなことでいいの?と思う人も多いのではないですか?
寒くなりはじめのこの季節は、愛犬も免疫力が下がりやすい傾向にあります。
少しずつできる事からはじめて、愛犬の免疫力を向上させましょう。
著者:miki.m
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