成犬の歯が抜けた!それは歯周病のサインかも!?

犬も成長期の段階で人間と同様に、乳歯から永久歯に生え代わります。 しかし成犬で歯が抜けるのは、病気の可能性があるため注意が必要です。


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成犬で歯が抜け落ちるのは歯周病の可能性あり

成犬で歯が抜けた原因には、衝突したことによる怪我の可能性もあります。

しかし、単に抜け落ちた場合には歯周病の可能性が高いです。

犬の口の中には、無数の細菌が存在しており、良い菌もいれば悪い菌も存在します。

歯周病菌は歯と歯肉の間を酵素で溶かして住みかをつくり、一つにまとまってプラークとなり繁殖を繰り返す菌です。

プラークとなった菌は徐々に繁殖すると、歯肉を溶かす酵素の力も徐々に強まり、最終的に歯の根元まで到達して支えられなくなり抜け落ちてしまいます。

犬が歯周病になってしまう原因とは

成犬の歯が抜ける原因は歯周病によるものが多く、発症原因の多くは人間との生活に密接にかかわっています。

本来の野生生活をしているわけではないので毎日定期的に食事が与えられ、多くの食事は、糖質の多いやわらかい食べ物だからです。

糖質の多い食べ物は歯周病菌にとっても餌となるので数を増やし、人間は歯磨きで予防していますが、犬は歯磨きをしないので、進行速度が速くなり、気づいたときには末期状態になっている、ということもあります。

歯周病を増やさないためにも飼い主さんがケアしてあげて

一度歯周病になって歯が抜け落ちると、餌が食べられなくなり体重が減るだけではありません。

歯が抜けた穴から、歯周病菌が血管を通って全身に回り、病気の原因にもなります。

歯周病の予防のためにも、飼い主さんがしっかり歯の健康を守ってあげることが大切です。

毎日の食事にドックフードだけを与えるのではなく、おやつで硬い骨のお菓子を与えて歯を強くさせたり、歯ブラシを使って歯磨きをしてあげることが予防につながります。

まとめ

歯周病を防ぐためにも飼い主さんが歯の健康を守ってあげることが大切です。

しかし、いくら飼い主さんがケアしても、完全に防ぐことは難しいです。

歯が黄色くなっていたり、歯茎に歯垢が溜まっていたら、動物病院で診てもらうようにしましょう。