自然豊かな場所にはマダニに要注意!!マダニに寄生されてしまった時は、どうすれば良い?!

もうすぐ、楽しい長期休暇GW(ゴールデンウィーク)がやってきます♪
普段はなかなか行けないけど、GW(ゴールデンウィーク)であれば少し遠出して愛犬とお出かけしたい!
と考える人も多いのではないでしょうか?

せっかく愛犬と一緒に旅行に行くのだから普段はなかなか行くことが出来ない、
愛犬が喜ぶ場所に連れていってあげたい♪
と、思うのが親心ですよね。

ただ、その自然豊かな場所には、恐ろしいマダニが潜んでいるかもしれません。
マダニに寄生されてしまった時は、どのように対処することが良いのでしょうか?
また、マダニに刺されるかもしれないことを考慮し、事前に準備しておくと良いグッズと、またマダニに刺されてしまった時の対処法もご紹介します。

GW(ゴールデンウィーク)に急増!マダニの恐怖!!

昨年、マダニによる感染症で50代の女性が亡くなった衝撃的なニュースを覚えているでしょうか?
ダニなんて…シャンプーすればすぐいなくなる。
なんて甘く考えてはいけませんよ!

マダニは命を脅かす恐ろしい寄生虫です。

マダニとは?

マダニは、犬や猫はもちろん、人にも寄生・吸血するダニの一種です。
昆虫ではなく、クモに近い生き物になります。

マダニが寄生すると、体を歩き回り、マダニの栄養となる血液を吸血するために皮膚の柔らかい吸血部位を探します。
マダニが吸血をし始めると、マダニの口部分が体内に刺さってしまうため、簡単には取れません。
また、吸血の際に異なる病気や感染症を引き起こす危険があります。

マダニはどこにいるの?

マダニは、基本的にはどこにでもいる寄生虫です。
ただ、マダニの生息が多い場所としてはキャンプ場などの川や山に囲まれているような自然豊かな場所、草むら、公園、河川敷などに多く潜んでいます。

犬は、草むらを歩くのは好きですよね。
ドッグランなどで走り回ることも好きですが、そのような場所こそが注意が必要です。

草むらなどに潜み、犬や人が通りかかった瞬間に飛び移るのです。

マダニが犬の体表にいる!!!今すぐ駆除したい!

マダニが犬の体表にいた場合はすぐ取りたいですよね。
ちょっと待ってください!

マダニがすでに吸血を開始しているかどうかを確認することが1番重要です。
マダニが吸血を開始してしまっている場合は、マダニの口部分が体内に入ってしまっている為、無理やりマダニを取ろうとするとマダニの体部分だけがちぎれて、口部分は体内に残ってしまいます。

ライトでマダニを照らして、口部分が犬の体内に入っているかどうかを確認しましょう。
口部分が犬の体内に入っていない場合は、簡単に手でつまみ取ることが出来ます。

取ったマダニは、決して潰さず、コロコロやガムテープで包んで捨てるか、トイレに流すなどしてマダニをそのままの形で処理しましょう。

マダニの口部分が体内に入っている!対処法は?

では、マダニの口部分が体内に入っている場合は、どのように対応するべきでしょうか?

1番は、近隣の動物病院へ行き、マダニの駆虫薬を貰ってください。
それが1番安全です。

ただ、近隣に動物病院が一切ない!もしくは、ずっとお休みをしている。
なんて絶望的な状態になることもあるかもしれません。

どうしても病院に行けない・駆虫剤がない場合の対処法

エタノール消毒液を使用

薬局などで販売している、あのエタノール消毒液です。
エタノール消毒液を脱脂綿、又はコットンなどにヒタヒタに湿らせてマダニに被せます。

マダニが消毒成分に苦しくなり、吸血をやめることがあります。
くれぐれも弱らせようとして、マダニをぐりぐりしたりしないようにしましょう。

ワセリンを使用

保湿などで使用する女性も多いと思います。
ワセリンをたっぷり取り、マダニの吸血部分に塗ってみましょう。

窒息しそうになることからマダニが自然と離れていくことがあります。

酢を使用

エタノール消毒液と同様、酢を脱脂綿やコットンにヒタヒタに湿らせてマダニの上に被せます。
マダニが酢に含まれている成分に苦しくなって吸血をやめることがあります。

注意!

くれぐれも酢とエタノールを混ぜる、ワセリンとエタノールを混ぜる、など混ぜて試すのは危険です。
また、どうしても動物病院に行けない場合の応急処置として、試してください。

マダニによって引き起こされる症状や病気

では、マダニに吸血されるとどんな症状が出るのでしょうか?
マダニに吸血されると、病気になる…治療が遅れると最悪死んでしまう事もあります。

マダニに寄生されることにより、感染する症状をご紹介します。

バベシア症

マダニが吸血する時に出す唾液に含まれる「バベシア」という寄生虫が犬の体内に入ると、犬の血液中に含まれる赤血球を破壊し、貧血や発熱を引き起こし、脾腫などの症状も見られます。
重症になると、臓器に影響を及ぼし亡くなる事もあります。

エーリヒア症

マダニが吸血する時に出す唾液に含まれる「リケッチア」という細菌が犬の体内に入ると、体内で増殖し全身性痙攣、食欲不振、関節炎などを引き起こします。
重症になると、肝臓や網膜(目)などの体全体に影響を及ぼす危険性があります。

その他、ライム病・Q熱・日本紅斑熱などの症状がみられることがあり、いずれも元気がなくなる、食欲不振、発熱などの症状を及ぼします。

マダニが寄生する場所

マダニは、犬の体表面に寄生しますが、特に皮膚が柔らかく毛の少ない場所に寄生する特徴があります。

・目・耳・鼻のまわり
・胸の部分
・内股部分
・お尻(肛門)周辺

旅行に行く時にはマダニ対策グッズを持っていこう

どんなに気を付けていたとしても、気が付くと寄生されていることも少なくはありません。
マダニやノミダニ予防として、事前に準備しておくべきグッズです!

フロントラインプラス

普段お世話になっている獣医師に相談して、事前に処方してもらいましょう。
「もしかしたら寄生されるかもしれなくて不安…」
と言えば、処方してもらえるはずですので、何かあっても安心ですね。

犬用虫よけスプレー

犬用の虫よけスプレーを持っていき、外に出る前に体中に吹きかけてからお散歩をしましょう。
くれぐれも人用の虫よけスプレーをかけないように気を付けてください。
人用の虫よけスプレーを犬に使用すると、皮膚病になる恐れがあります。

まとめ

楽しい旅行に行く時には、事前の念入りな準備が必要ですね♪
もしマダニに寄生されてしまい、上記の紹介方法でマダニが取れたとしても念のために獣医師に相談しましょう。

マダニに気を付けて愛犬と楽しい時間を過ごしてください。