狂犬病の予防接種はなぜしなくてはいけないの?狂犬病のワクチンをしなくてはいけない理由

狂犬病の予防接種はなぜしなくてはいけないの?狂犬病のワクチンをしなくてはいけない理由

狂犬病の予防接種は、犬を飼う全国の飼い主の義務と聞いたことがある人も多いと思います。
なぜ、狂犬病の予防接種を打つのか、ご存知ですか?

毎年、4月~6月になると市区町村より狂犬病の予防接種について、用紙が送られてくるから。
犬を飼う人の義務だから。
と、いう人も多いのではないでしょうか。

今回は、狂犬病の予防接種をうつ必要性と、狂犬病のワクチンをうつ費用をご紹介します。

狂犬病ってなに?

狂犬病とは、狂犬病ウイルスに感染すると、致死率100%と言われる恐ろしい病気です。
「狂犬」という病気の名前から、犬のみが感染する病気と勘違いされがちですが、犬だけでなく全ての哺乳類(人も含む)が感染する病気です。

1950年以前は、日本でも狂犬病のウイルスがまんえいし、沢山の犬や人が亡くなっていました。
しかし、日本の法律が改正し、狂犬病の予防接種が義務付けられ、日本は狂犬病ウイルスのいない洗浄国となりました。

洗浄国になったとも言えども、海外からウイルスが入ってくる可能性もゼロではありません。

愛犬を守るために狂犬病ワクチンを

日本では、約60年間狂犬病は発生していません。
しかし、2013年に狂犬病洗浄国と呼ばれる台湾で、52年ぶりに狂犬病が発生しました。

発生原因は、6年経った現在も特定されていません。
推測で言われているのは、野生の動物になんらかの形で感染し、215頭以上ものイタチアナグマが死亡しました。

日本と同様の島国である、台湾で突如発生した狂犬病のように、日本に入ってくる可能性も否定できないのです。
また、狂犬病ウイルスの潜伏期間は2~3年と長いため、ウイルスに感染していたとしてもすぐに気が付けないこともあります。

狂犬病予防接種後は副作用がでることもある

狂犬病ワクチンを接種した後は、血圧の変化により、アナフィラキシーショックをおこすことがあります。
動物病院で、接種した場合は30分ほど病院で待機しましょう。

すぐには、副作用が出なくとも数時間後や翌日に副作用がでることもあります。

狂犬病予防接種後の副作用一覧

・発熱
・食欲低下
・元気消失
・嘔吐
・下痢
・腫れ
・かゆみ
・湿疹
・ムーンフェイス(顔全体や目や口の周りが腫れる)
・呼吸困難
・虚脱
・チアノーゼ(粘膜が青白くなる)
・血圧低下
・痙攣

狂犬病ワクチンの費用

狂犬病ワクチンの費用は、¥3,000前後が相場と言われています。
動物病院によって異なります。

自治体でうったとしても、動物病院でうったとしても費用はそこまで大幅に変わるわけではないので、動物病院でうけることをおすすめします。

狂犬病ワクチンの接種時期

子犬の場合:生後91日(13週)以降、30日以内
成犬の場合:毎年1回 4~6月に接種

狂犬病ワクチン接種後のお散歩・運動は控えめに

狂犬病ワクチンの接種後のお散歩や運動は、控えましょう。

激しい運動をしてしまうと、血圧の関係で副作用が出やすくなりますので、注意が必要です。

まとめ

「狂犬病の予防接種はなぜしなくてはいけないの?狂犬病のワクチンをしなくてはいけない理由」はいかがでしたか?

現在は、狂犬病洗浄国である日本もいつ狂犬病が発生するか、わかりません。
狂犬病に感染してしまうと、愛犬が愛犬ではなくなってしまうような行動が見られます。
可愛い愛犬を守るためにも、狂犬病ワクチンをしましょうね。

著者:miki.m

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