人間の服と同様に、犬のためにもさまざまな種類の服が販売されています。 飼い主さんによっては犬に服を着せてオシャレを楽しみたいと言う方もいらっしゃいますが、フレンチブルドッグの場合は服を着せることは重要な意味があります。
via pixabay.com
暑さや寒さから身を守るためのもの
目の付け根から鼻先までが短いという特徴のフレンチブルドッグは、その体の構造上、暑さや湿度に弱い体質と言われています。
そのため、日差しの強い夏のお散歩などに服を着せることで、その日差しから直接身を守る事が出来るのです。
また、寒さに弱い子も多いため、寒い冬のお散歩も服を着せる事により、寒さから体を守ることができるのです。
通気性の事も考え、外の気温や湿度に合わせて適度に服を着せるようにする事がフレンチブルドックにとっては、健康を守る上でも重要になってきます。
持病持ちのワンちゃんには服が必需品
フレンチブルドッグは関節痛やヘルニアなどの持病を持つ子が多く、そういった子には寒さは大敵です。
体を冷やしてしまう事で、その持病が悪化してしまう可能性もあるので、服はとても重要な役割を果たします。
またフレンチブルドッグは肌が弱いため、皮膚のトラブルを起こしやすい特徴があります。
散歩の際にダニやノミが付着してしまい、皮膚のトラブルが悪化してしまわないようにするためにも散歩の際には服を着せる必要性があるのです。
特にフレンチブルドッグのような短毛種の犬種には、アレルギーにかからないように服を着せて散歩する飼い主さんも増えてます。
気温の変化に弱いため服で対策を
大型犬よりも小型犬の方が外気に弱いといった特徴があります。
その理由は体高が低く、夏場であれば熱くなった地面の放射熱を直接受けてしまうからです。
夏場だけではなく、冬場には地面からの冷気を受けやすくなります。
中でもフレンチブルドッグは毛が短く、そういった外気の影響を受けやすいため、服を着てガードする必要があるのです。
また、雨や雪の日に使用するレインコートを着る際に、毛が抜けてしまわないように服を着せている飼い主さんもいます。
雨の日や雪の日でも関係なく、お散歩好きの子のためには服は着せた方がいいでしょう。
まとめ
ファッションの一つとして、飼い主さんが楽しむワンちゃんの服ですが、犬種によってはとても重要な役割を果たしています。
たフレンチブルドッグの場合、皮膚病のトラブルになりやすいため服は必需品となりますので常備しておくといいかもしれません。
コメント