愛犬がフードを食べてくれない。
何かお肉をトッピングしてあげたいけど、冷蔵庫にお肉がない…。
そんな時は、自宅にある調味料をトッピングしてあげましょう♪
愛犬の体に良い調味料とは…
植物性オイルと呼ばれる、油です!
油って体に悪そうですよね。
しかし、オイルは皮膚や内臓、血液をサラサラにする効果や老化防止のために役に立ってくれる必要不可欠なものです。
良質なオイルをトッピングすることで、食欲増進だけでなく体も健康にしてくれるのです。
愛犬に与えたい植物性オイル
エキストラバージンオリーブオイル
植物性オイルの中でも断トツに健康に良いと言われる、エキストラバージンオリーブオイルは、「オレイン酸」が豊富に含まれています。
「オレイン酸」により、血液サラサラになる効果が見込めます。
「オレイン酸」だけでなく、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ポリフェノール、ミネラルなども含まれている為、心臓疾患がある愛犬にも進んであげたいオイルのひとつです。
加熱しても酵素が壊れないため、手作り食としてお肉や野菜を炒める時にも使用することが出来ます。
期待がもてる効果
・毛艶がよくなる
・心臓病予防に
・便秘が気になる
ゴマ油
ごま同様、老化防止に期待が出来るオイルです。
抗酸化作用も含まれているため、肝臓などの内臓にも良いとされています。
コレステロール値を下げる働きも期待出来る為、ちょっとぽっちゃりしている愛犬にもおすすめできるオイルです。
ゴマ油は、エキストラバージンオリーブオイル同様、加熱しても酵素が壊れないため、手作り食としてお肉や野菜を炒める時にも使用することが出来ます。
ゴマ油の香ばしい香りに食欲増進すること間違いありませんね。
期待がもてる効果
・便秘が気になる
・ダイエット効果
・老化予防
ココナッツオイル
少し前にダイエットやボディケアとして人気となったココナッツオイルです。
まだ自宅に眠っている方も多いのではないでしょうか?
中鎖脂肪酸が豊富に含まれている植物性オイルです。
肥満気味やダイエット中の愛犬にも使用できるオイルのひとつです。
また、エキストラバージンオイルやごま油同様、加熱したとしても栄養素が壊れないので手作り食にも使用できます。
ココナッツオイルの甘い香りで、食欲増進すること間違いなしですね。
ココナッツオイルは、固形になっていますが加熱すると溶け出します。
期待がもてる効果
・毛づやが気になる
・ダイエット効果
・免疫力をつけたい
えごま油
スーパーに売っていることは多いえごま油ですが、常備されている家庭は少ないのではないでしょうか?
オメガ3の血液サラサラになる効果や皮膚病、アレルギー予防が期待できるオイルです。
えごま油は、熱に弱く加熱してしまうと栄養素が壊れてしまいます。
フードにトッピングする時には、加熱せずそのまま垂らしてあげてください。
えごま油は、酸化しやすいため開封した後は冷蔵庫で保存しましょう。
期待がもてる効果
・アレルギー持ちの子(犬)
・皮膚病予防
・老化防止
与えて良い量
3kg…2.3滴
5kg…3.4滴
10kg…小さじ3分の1
20kg…小さじ2分の1
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
愛犬に与える時の注意点
体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
子犬や老犬にあげる場合は、少し量を減らしてあげましょう。
まとめ
「愛犬の食欲がない時は自宅にある調味料で体の中から健康に♪」はいかがでしたか?
夏の暑い時期に食欲減退してしまった場合には、オイルがおすすめです。
バターやマーガリン、サラダ油は避けましょう。
著者:miki.m
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