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ペットの食事

冬が旬のにんじんは犬も食べても大丈夫?

1年中スーパーに並ぶことも多い、日本食にも馴染みの深い人参は10月~2月が旬です。
栄養がたっぷり含まれている人参は、愛犬も食べても大丈夫です。

にんじんは、どれぐらいあげても良いの?
にんじんにはどんな栄養素が含まれているの?
にんじんを愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?

そんな疑問にお答えします。

愛犬ににんじんをあげよう

緑黄色野菜と言われる、栄養満点のにんじんは、犬も食べても大丈夫です。
にんじんには、βカロテン、カリウム、食物繊維、ビタミンAが豊富に含まれています。

愛犬にあげるメリット

常備野菜としても便利なにんじんには、にんじんならではの栄養素がたっぷり含まれています。
特にβカロテンの量は、野菜の中でもトップクラスです。
βカロテンは、体内の中で必要に応じてビタミンAに変わります。
そのため、ビタミンA過剰症になる心配はありません。

βカロテンの役割は、生活習慣病の予防や細胞の老化を防ぐ働きがあることからがん予防にも繋がると言われています。
ビタミンAの栄養素は、血液サラサラにする効果や粘膜、皮膚を健康に保つ働きがあります。
また、白内障、夜盲症の予防にも効果が期待できることから老化防止の強い味方と言われる栄養素のひとつです。

食物繊維も豊富に含まれていることから便秘予防や整腸作用も期待できます。
にんじんは、生で食べても煮たり焼いたりしても栄養が壊れないことが特徴です。
にんじんをあげる時は、細かく刻むかすりおろしてあげてください。

与えても良い量(犬の体重別)

3kg…10g~13g
5kg…15g~20g
10kg…28g~33g
15kg…35g~42g
20kg…45g~60g

上記はあくまでも目安の量になります。

初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。

期待がもてる効果

・免疫力アップ
・便秘予防
・緑内障予防
・白内障予防
・がん予防
・涙が出やすい子に

愛犬に与える時の注意点

にんじんは、生であげても茹たり焼いてあげても栄養素が壊れにくい野菜のひとつです。
生であげる場合は、すりおろしてあげましょう。
煮たり焼いたりしてあげる場合でも一口サイズに切ってあげると食べやすいのでおすすめです。

また、体に良いからと与えすぎてしまってもよくありません。
どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。

まとめ

「冬が旬のにんじんは犬も食べても大丈夫?」はいかがでしたか?
冬が旬のにんじんは、栄養がたっぷり詰まっているため子犬から老犬まで与えたい食材のひとつです。
ぜひ、今日からフードにトッピングしてあげてくださいね♪

著者:miki.m

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