日本人の朝のお供ともいわれる納豆。
腸内環境を整える効果や血液サラサラになる効果があると言われ、健康食材としても優秀な食材の納豆は犬も食べても大丈夫です。
それどころか、犬に必要といわれる5大栄養素が全て含まれているパーフェクトな食材なのです。
納豆は、どれぐらいあげても良いの?
納豆には、どんな栄養素が含まれているの?
納豆を愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問をご紹介していきます。
愛犬に納豆をあげよう
犬は、納豆を食べても大丈夫です。
納豆には、犬に必要な5大栄養素と呼ばれるタンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質、糖質が全て含まれているだけでなく食物繊維、イソフラボン、ナットウキナーゼなどが含まれており、パーフェクトな食材と言っても過言ではありません。
様々な生活習慣病を予防し、腸内環境を整えてくれるのです。
愛犬にあげるメリット
納豆に多く含まれているナットウキナーゼという酵素の成分のおかげで、血液サラサラになる効果があると言われています。
血栓の予防や便秘を解消する効果、血中コレステロールを下げる効果があることから便秘がちな犬やダイエット中の犬、もちろん老犬にもおすすめです。
大豆の豊富なタンパク質と脂質、大豆サポニンという成分により、皮膚に潤いが保たれ毛がサラサラになるのも期待できます。
秋から冬にかけては、乾燥する時期にもなります。
皮膚が乾燥し、皮膚に潤いがなくなると皮膚病になることもあるため、皮膚の潤いは重要です。
大豆サポニンは、老化を予防する効果や免疫力の低下を防ぐといわれています。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…15~20g(納豆パック約3分の1)
5kg…30~40g(納豆パック約半分)
10kg…50~70g(納豆パック約1つ分)
15kg…80~100g(納豆パック約2つ分)
20kg…100~120g(納豆パック約2~3つ分)
上記はあくまでも目安の量になります。初めて犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
こんな子にもおすすめ
・免疫力アップ
・便秘予防
・ダイエット中の犬
・肝臓の数値が気になる
・認知症予防
・皮膚病予防
愛犬に与える時の注意点
納豆は、熱に弱く熱してしまうとせっかくの豊富に含まれている栄養素が壊れてしまいます。
あげる時は、冷蔵庫から取り出して常温状態にしてからあげましょう。
納豆を潰すか、細かく刻んであげると食べやすくて良いと思います。
愛犬に納豆をあげる場合は、くれぐれもタレをかける前の状態であげてくださいね。
タレをかけてしまうと、塩分過多になってしまうため要注意です。
また体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
まとめ
「犬に必要な5大栄養素が含まれているパーフェクトである納豆を愛犬にあげよう」はいかがでしたか?
お財布に優しい栄養満点な納豆をあげて、愛犬に長生きして貰いましょう。
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著者:miki
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