豆乳は愛犬にあげてもいいのかな?
牛乳は、愛犬にあげてはいけないと聞いたことがあるけれど…
という疑問をもつ人もいるのではないでしょうか。
豆乳は、大豆が主原料となっていますので、愛犬も食べても大丈夫です。
豆乳は、どれぐらいあげていいの?
豆乳の栄養素は?
豆乳をあげるときの注意するべき点は?
そんな疑問にこたえつつ、豆乳を愛犬にあげるメリットをご紹介します。
愛犬に豆乳をあげよう
豆乳には、女性ホルモンとよく似た成分のひとつ、イソフラボンが豊富にふくまれています。骨が丈夫になる、肌がきれいになる、認知症の予防につながる、ということを聞いたことがあると思います。
実際、愛犬にとっても、からだに良い成分が豊富にふくまれているだけでなく、生活習慣病の予防もできる食材です。
豆乳をあげて生活習慣病を予防しよう
豆乳には、イソフラボン、レシチン、サポニン、オリゴ糖などをはじめ、ビタミンB、ビタミンEなどもふくまれています。
女性の味方、イソフラボンの栄養素は、骨の強化と皮膚の活性化です。愛犬の骨を丈夫にしつつ、皮膚の健康状態をととのえてくれる効果が期待できます。
レシチンは、血液をサラサラにする効果が見込めることから、高齢犬の認知症予防はもちろん、血管内にこびりついているコレステロールや悪玉菌を流してくれることで、血液のがんや血栓予防にも役に立ちます。
余計な脂肪の吸収をおさえてくれるサポニンは、からだの細胞の酸化をふせぎ、動脈硬化予防にもなります。
オリゴ糖は、胃や腸内で善玉菌と呼ばれる、ビフィズス菌や乳酸菌のエサとなるため、腸内環境を整える効果が見込めます。
フードにもふくまれていることがある、大豆由来の豆乳は、あたえすぎには要注意ですが、適量をあげる分には生活習慣病を予防できる、お手軽でありつつ優秀な食材です。
愛犬にあたえても良い量
3kg…15cc~25cc
5kg…30cc~45cc
10kg…50cc~65cc
15kg…70cc~85cc
20kg…90cc~100cc
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
期待がもてる効果
・がん予防
・食欲がない子に
・認知症予防
・便秘予防
愛犬にあたえるときは無調整豆乳
豆乳は、無調整豆乳と調整豆乳があります。
愛犬にあたえる豆乳は、無調整豆乳にしましょう。
調整豆乳には、砂糖や塩などがふくまれていますので、大豆本来の栄養素がしっかりとれなくなってしまいます。
愛犬にあたえる時の注意点
豆乳は、からだを冷やす成分が含まれていますので、少しあたためるか、ぬるま湯を足してあたえると良いでしょう。
豆乳をあたえると、愛犬はよろこびますがあたえすぎには要注意です。
水を飲まなくなってしまったり、お腹がゆるくなるだけでなく、アレルギーを発症することにもつながります。
愛犬にあたえるときは、適切な量を少しずつにしましょう。
まとめ
「犬は豆乳を飲んでも大丈夫?豆乳で健康的なからだづくりをしよう」はいかがでしたか?
愛犬にあたえる豆乳は、無調整豆乳にするということを忘れないでくださいね。
愛犬もよろこぶ、豆乳を愛犬のごはんにトッピングしてあげましょう。
著者:miki.m
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