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猫が”伸び”をするのは野性的な生態?

猫が背伸びをするような場面を見ることもあるでしょう。起きたとき以外にも眠る前などにも背伸びをしています。どんなときに猫は行っているのでしょうか?

眠いときにする伸び

人と同じように猫も眠たくなると背伸びをします。他の動物と比べるとしなやかな筋肉を持っています。四肢の先まで伸ばすポーズは、このしなやかな筋肉をほぐしているのです。体の隅々まで伸ばしてほぐしているのは、リラックスできる環境だという証拠でもあります。

お気に入りの人の足にすり寄りながら伸びをするのもリラックスしている証拠であり、飼い主に対してなら早く眠ろうというアピールのこともあります。また飼い主の見えるところで大きく伸びをして、じっとこちらを見ているのは、眠気が限界にきているという意味もあるのです。

気持ちの切り替えのときにする伸び

遊びなどをして興奮しすぎているような猫は、気持ちを切り替えるためにも伸びをします。これは遊びがつまらないのではなく、気持ちを落ち着かせているという行動なのです。飼い主はこのような行動を見ると一度休憩をとってあげて、落ち着いたらまた一緒に遊んで上げましょう。

あまり会えないようなお気に入りの人物に会うような時も伸びをすることが多く、これは会ったときの嬉しい高ぶった気持ちを、落ち着かせようとして行う行動です。ただ興奮しすぎると爪を立てたり甘噛みしたりすることもあるので、怪我に注意です。

さらにはソワソワとストレスを感じているときは、片足ずつ伸ばすような行動をするので、このときは近づかない方が良いです。

失敗をごまかすときに使う伸び

猫も人のように失敗をごまかそうとすることがあります。高いところに飛び移るのを失敗したりするようなときに、伸びをしたり爪を研いだりします。本気じゃなかったんだよという、これも人のような言い訳なのかもしれません。そして伸びをすることで、失敗した気持ちを切り替えるという意味もあります。

まとめ

このように猫は生態の中では伸びをするようなこともあり、野性的な行動に近い場合や、人のような考えで行うなど、いろいろな場面で伸びはします。やはり猫にもその時々で背伸びする意味はあるのです。

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